短時間予報(ナウキャスト・降水短時間予報)と局地現象の予測は、学科専門で毎回1〜2問出ます。問われるのは、各ナウキャストの更新間隔・予報時間・格子間隔・手法、降水短時間予報で予報時間が延びるほど数値予報の重みが増えること、解析雨量の作り方、雷ナウキャストの活動度、竜巻発生確度ナウキャストと竜巻注意情報の関係、そして線状降水帯(顕著な大雨に関する気象情報・半日前の予測)の定義と発生メカニズムです。数字は多いですが「実況に近いほど細かく・頻繁に、先になるほど粗く・数値予報頼り」という原則で整理できます。この記事は出題傾向、3つの図解、オリジナル問題15問+一問一答20問で構成しています。
やん
出題傾向|第55〜65回でどう出たか
直近11回でこの分野に分類できる出題はのべ16問(1回あたり1〜2問)。
| 分野・論点 | 出題頻度 | 典型的な問われ方 |
|---|---|---|
| 降水ナウキャスト・降水短時間予報の仕様と手法 | ◎ ほぼ毎回 | 5分・1時間先/10分・15時間先、外挿と数値予報のブレンド、精度の時間変化 |
| 線状降水帯・顕著な大雨に関する気象情報 | ○ 2回に1回 | 発生メカニズム(バックビルディング)、情報の基準(3時間100mm・500km²など)、半日前の予測 |
| 雷ナウキャスト・竜巻発生確度ナウキャスト | ○ 2回に1回 | 活動度1〜4、発生確度1・2、竜巻注意情報の発表条件と有効時間 |
| 解析雨量 | △ 3回に1回 | レーダーと雨量計の合成、1km・30分、速報版 |
| 局地現象の予測の難しさ | △ 3回に1回 | 積乱雲の発生位置の予測限界、海風前線・地形との関係、局地モデルの役割 |
- 降水ナウキャスト:5分ごと・1時間先・1km(高解像度は250m・30分先)。降水短時間予報:10分ごと・6時間先(7〜15時間先は1時間ごと)・1km
- 手法は「実況の外挿(エコーの移動+発達衰弱+地形)」と「数値予報」のブレンド。先になるほど数値予報の重み
- 雷ナウキャスト:活動度1〜4・10分ごと・1時間先。竜巻発生確度ナウキャスト:確度1・2・10km格子、確度2で竜巻注意情報(有効1時間)
- 線状降水帯=バックビルディング。「顕著な大雨に関する気象情報」の基準は3時間100mm以上の面積500km²以上・最大150mm以上・線状・キキクル警戒以上
ナウキャスト・短時間予報の種類
| 情報 | 内容・ポイント |
|---|---|
| 降水ナウキャスト | 1km格子で5分ごとに1時間先まで5分刻みの降水強度。レーダーエコーの過去の動きから移動を求めて外挿。急な発達・衰弱は表現しにくい |
| 高解像度降水ナウキャスト | 250m格子で30分先まで(30〜60分先は1km)。気象庁レーダーに国土交通省のXバンドレーダー(XRAIN)、ウィンドプロファイラ、アメダスなどを加え、積乱雲の3次元構造から発生・発達も予測。都市の局地的大雨向け |
| 降水短時間予報 | 1km格子で6時間先まで10分ごと(1時間降水量)、7〜15時間先は1時間ごと。外挿と数値予報(MSM・LFM)のブレンドで、先ほど数値予報の重みが大きい。「今後の雨」として表示。警報・記録的短時間大雨情報の判断材料 |
| 解析雨量 | レーダーの降水強度をアメダス・自治体などの雨量計で補正した1km格子の前1時間降水量。30分ごと(速報版は10分ごと)。土壌雨量指数・流域雨量指数・キキクルの入力(レーダーの記事) |
| 雷ナウキャスト | 1km格子で10分ごとに1時間先まで。雷監視システム(LIDEN)の放電位置とレーダーの雲の発達から活動度1〜4で表示。4が最も激しい |
| 竜巻発生確度ナウキャスト | 10km格子で10分ごとに1時間先まで、竜巻など激しい突風の発生確度1・2。ドップラーレーダーのメソサイクロン検出と数値予報の環境場から。確度2で竜巻注意情報 |
手法|外挿と数値予報のブレンド
- 実況の外挿:直近のレーダーエコーの動き(移動ベクトル)を求め、そのまま先へ動かす。1時間先までは数値予報より精度が高い。発達・衰弱、新しい雲の発生は苦手で、対流性の雨では30分を超えると精度が急に落ちる
- 発達・衰弱と地形の効果:降水短時間予報では、地形による降水の強化(風上斜面)や、エコーの過去の発達傾向を補正として加える
- 数値予報とのブレンド:MSM・LFMの予測降水量を、予報時間が延びるにつれ重みを増やして合成。7〜15時間先はほぼ数値予報。数値予報側は解析雨量で降水を補正した「補正MSM」など
- 精度の考え方:層状の広い雨(前線・低気圧)は外挿がよく当たり、積乱雲の雨は当たりにくい。ナウキャストの「1時間先」は、対流性では位置が数km〜10kmずれることが普通
- 利用:「今後の雨」「キキクル(危険度分布)」「記録的短時間大雨情報」「大雨警報の切り替え」「航空の空港予報」
雷・竜巻の短時間予測
| 論点 | 正しい理解 |
|---|---|
| 雷ナウキャストの活動度 | 1:1時間以内に落雷の可能性あり(雷雲が発達中)、2:雷あり(電光が見える・雷鳴が聞こえる)、3:激しい雷、4:激しい雷(落雷が多数)。1でも屋外は危険 |
| 雷の根拠 | 雷監視システム(LIDEN、全国約30か所で放電の電波を受信)の落雷・雲放電の位置と、レーダーで見た雲の発達(雲頂高度・エコー強度の鉛直分布) |
| 竜巻発生確度ナウキャストの確度 | 確度1:竜巻などの発生の可能性があり注意(適中率1〜5%、捕捉率60〜70%)、確度2:発生の可能性が高い(適中率7〜14%、捕捉率50〜70%)。確度2で竜巻注意情報を発表 |
| 竜巻注意情報 | 一次細分区域単位で発表、有効時間は約1時間。竜巻発生確度2または目撃情報などをもとに。積乱雲が近づく兆候(真っ黒な雲・雷鳴・冷たい風・ひょう)があれば頑丈な建物へ |
| 予測の難しさ | 竜巻は直径数十〜数百m・寿命数分〜数十分でレーダーでも直接見えない。メソサイクロン(回転する上昇流)をドップラー速度で検出するのが主な手がかり(スーパーセルの記事) |
線状降水帯|発生のしくみと情報
| 論点 | 正しい理解 |
|---|---|
| 定義(現象) | 次々と発生する発達した積乱雲が列をなして数時間にわたってほぼ同じ場所を通過・停滞し、長さ50〜300km・幅20〜50kmの線状に伸びる強雨域 |
| 発生のしくみ | バックビルディング:風上側(暖湿気の流入側)で新しい積乱雲が次々に発生し、中層の風で風下へ流されながら成熟・衰弱。列全体は動かず同じ場所に強雨が続く。梅雨前線の南側、台風の前面、寒冷前線などで発生 |
| 必要な条件 | ①大量の暖湿気の流入(下層の湿った強い風、850hPa相当温位の高い空気)②持ち上げ(地形・前線・風の収束)③不安定な大気(対流不安定)④中層の風で積乱雲が一方向に流れる(風向が高さで大きく変わらない) |
| 顕著な大雨に関する気象情報 | 2021年6月開始。①3時間積算降水量100mm以上の領域の面積が500km²以上、②その領域内の3時間最大が150mm以上、③領域の形が線状(長軸・短軸比2.5以上)、④土砂キキクルが警戒(赤)以上または洪水キキクルが危険(紫)以上の4条件で、「線状降水帯」のキーワードを使って発表。2023年からは予測技術で最大30分前倒しして発表 |
| 半日前の予測 | 2022年6月開始。線状降水帯による大雨の可能性がある場合、半日程度前に「線状降水帯が発生する可能性」を気象情報で呼びかけ。当初は地方単位、2024年5月から府県単位。的中率は3〜4回に1回程度で、空振りを許容した早めの呼びかけ |
| 予測の難しさ | 発生位置が数十kmずれると被害地域が変わる。水蒸気量の観測強化(洋上のGNSS・マイクロ波放射計・アルゴフロート)、局地モデルの高解像度化(LFMの改良)、2km格子のアンサンブルなどで改善中 |
やん
局地現象の予測|なぜ難しいか
- 積乱雲の発生位置は、地表の加熱のむら・海風前線・山の斜面・前の雲のガストフロントなどで決まり、数値予報の初期値に含まれない小さな乱れに敏感。「発生しやすい環境」は予測できても「どこに」は当たりにくい
- 海風前線:夏の関東平野では午後に海風が内陸まで入り、山からの谷風と収束して雷雨の引き金になる。局地モデル(LFM)はこの収束線を表現できるが位置はずれる
- ヒートアイランド:都市の高温が海風を弱め、都心付近に収束と対流を作る。都市の局地的大雨の一因
- 地形性降水:湿った風が山にぶつかると風上斜面で降水が強まる(ゲリラ豪雨の解説)。降水短時間予報は地形効果を補正で加味
- 冬の日本海側:季節風の吹き出しと日本海の水蒸気で筋状の雲、JPCZで大雪。局地的な雪雲の位置は冬型・JPCZパターンで
- 予報の考え方:局地現象は「環境場の把握(不安定・湿り・収束)」+「ナウキャストでの実況追跡」の組み合わせで対応する。発雷確率ガイダンス・大雨発生確率ガイダンスが環境場の指標
ひっかけ10選
| 選択肢の言い方 | 正誤 | なぜ |
|---|---|---|
| 降水ナウキャストは10分ごとに6時間先まで予報する | × | 5分ごと・1時間先。6時間先は降水短時間予報 |
| 降水短時間予報は数値予報を使わず、実況の外挿だけで作る | × | 外挿と数値予報のブレンド。先ほど数値予報の重み |
| 降水短時間予報の精度は予報時間によらず一定である | × | 先になるほど落ちる。対流性は特に |
| 解析雨量はレーダーの観測値をそのまま格子化したものである | × | 雨量計で補正 |
| 雷ナウキャストの活動度は1が最も激しい | × | 4が最も激しい |
| 竜巻注意情報は竜巻発生確度1で発表される | × | 確度2(または目撃情報など) |
| 竜巻注意情報の有効時間は約半日である | × | 約1時間 |
| 線状降水帯は1つの巨大な積乱雲が停滞する現象である | × | 次々に発生する積乱雲が列をなす(バックビルディング) |
| 顕著な大雨に関する気象情報は3時間降水量50mm以上で発表される | × | 100mm以上の領域が500km²以上など4条件 |
| 線状降水帯の半日前の予測は府県単位で発表される | ○ | 2024年5月から府県単位(開始時は地方単位) |
オリジナル問題15問
仕様は「実況に近いほど細かく頻繁に」で判定。過去問は気象業務支援センターで。
- ① 10分ごとに6時間先まで予報する
- ② 5分ごとに1時間先まで5分刻みで降水強度を予報する
- ③ 1時間ごとに15時間先まで予報する
- ④ 数値予報の出力をそのまま表示したものである
- ⑤ 格子間隔は10kmである
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②。1km格子。エコーの移動を外挿。
- ① 格子間隔は1kmで6時間先まで予報する
- ② 250m格子で30分先までを予報し、3次元のレーダー観測などから積乱雲の発生・発達も考慮する
- ③ 気象庁のレーダーだけを用いる
- ④ 週間予報に用いられる
- ⑤ 1時間ごとに更新される
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②。XRAIN・ウィンドプロファイラ・アメダスなども利用。30〜60分先は1km。
- ① 実況の外挿だけで作成され数値予報は使わない
- ② 6時間先までは10分ごと、7〜15時間先は1時間ごとに更新され、予報時間が延びるほど数値予報の重みが大きくなる
- ③ 予報時間は最長1時間である
- ④ 格子間隔は5kmである
- ⑤ 精度は予報時間によらず一定である
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②。1km格子。外挿+数値予報(MSM・LFM)。
- ① レーダーエコーの移動ベクトルによる外挿に、発達・衰弱や地形の効果を加え、数値予報とブレンドする
- ② 衛星画像だけから作る
- ③ 過去の同じ日の降水をそのまま使う
- ④ アメダスの観測値を内挿する
- ⑤ 予報官が手で描く
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①。1時間先までは外挿が数値予報より高精度。
- ① 層状の広い雨域の移動を予測できない
- ② 積乱雲の急な発達・衰弱や新しい雲の発生を予測しにくい
- ③ 1時間先の精度が数値予報より低い
- ④ 格子間隔が粗すぎる
- ⑤ 更新間隔が長すぎる
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②。対流性の雨では30分を超えると精度が急落。
- ① レーダーの観測値をそのまま1km格子にしたもの
- ② レーダーの降水強度をアメダスなどの雨量計で補正した1km格子の降水量分布で、30分ごと(速報版10分ごと)に作成
- ③ 衛星から推定した降水量である
- ④ 1日1回作成される
- ⑤ 降水短時間予報の予測値である
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②。土壌雨量指数・流域雨量指数・キキクルの入力。
- ① 活動度は1が最も激しい
- ② 1km格子で10分ごとに1時間先までの雷の活動度を1〜4で表示し、4が最も激しい
- ③ 1時間ごとに更新される
- ④ 雷監視システムは使わない
- ⑤ 活動度1は落雷の可能性がないことを示す
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②。活動度1でも1時間以内に落雷の可能性があり注意。
- ① 1km格子で5分ごとに更新される
- ② 10km格子で10分ごとに1時間先までの発生確度を1・2で示し、確度2で竜巻注意情報が発表される
- ③ 発生確度は1〜4の4段階である
- ④ 確度1で竜巻注意情報が発表される
- ⑤ 発生確度2の適中率は90%以上である
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②。確度2の適中率は7〜14%程度で、捕捉率を重視した情報。
- ① 市町村単位で発表され有効時間は12時間
- ② 一次細分区域単位で発表され、有効時間は約1時間
- ③ 都道府県単位で発表され有効時間は6時間
- ④ 発表後は解除されるまで無期限に有効
- ⑤ 竜巻の発生を確認してからのみ発表される
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②。竜巻発生確度2または目撃情報などをもとに。
- ① 1つの巨大な積乱雲が数時間停滞する
- ② 風上側で次々に発生した積乱雲が中層の風で流されて列をなし、ほぼ同じ場所を通過し続ける(バックビルディング)
- ③ 上空の寒気だけで発生する
- ④ 海上でのみ発生する
- ⑤ 冬に最も多い
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②。長さ50〜300km、幅20〜50km。梅雨前線の南側などで。
- ① 下層に大量の暖かく湿った空気が流入する
- ② 地形や前線・風の収束による持ち上げがある
- ③ 大気が対流不安定である
- ④ 中層の風で積乱雲が一方向に流される
- ⑤ 上空まで乾燥して安定している
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⑤が誤り。不安定と湿りが必要。
- ① 1時間に50mm以上の雨が観測されたとき
- ② 3時間積算降水量100mm以上の領域の面積が500km²以上、その最大が150mm以上、形状が線状、土砂キキクルが警戒以上または洪水キキクルが危険以上、の条件を満たすとき
- ③ 大雨特別警報と同時に発表される
- ④ 24時間降水量が200mmを超えたとき
- ⑤ 竜巻が発生したとき
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②。2021年開始、2023年から最大30分前倒し。
- ① 的中率が低いため廃止された
- ② 半日程度前に「線状降水帯が発生する可能性」を呼びかけ、2024年5月からは府県単位で発表される
- ③ 発生後にのみ発表される
- ④ 全国一律で発表される
- ⑤ 的中率は90%以上である
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②。空振りを許容した早めの呼びかけ。的中率は3〜4回に1回程度。
- ① レーダーがないから
- ② 発生位置が地表加熱のむら・海風前線・地形など初期値に含まれない小さな乱れに敏感で、「環境」は予測できても「位置」が当たりにくいから
- ③ 積乱雲は数値予報で全く表現できないから
- ④ 積乱雲は夜にしか発生しないから
- ⑤ 雷監視システムが使えないから
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②。局地モデルでも収束線の位置はずれる。
- ① 冬型の季節風
- ② 午後に内陸へ進む海風と山からの谷風の収束(海風前線)
- ③ 成層圏の循環
- ④ 放射霧
- ⑤ 台風の目
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②。ヒートアイランドも収束を強める。
一問一答20問|分野別の成績が出ます
短時間予報・ナウキャスト 一問一答20問
「5分・1時間・250m・10分・15時間・活動度4・確度2・100mm/500km²」
この分野でよくある質問
Q. ナウキャストの数字が多くて混乱します。
A. 「降水ナウキャスト5分・1時間」「降水短時間予報10分・15時間」「雷10分・1時間・活動度4」「竜巻10分・1時間・10km・確度2」の4セットです。実況モニターで毎日見ると自然に覚えます。
Q. 降水短時間予報とナウキャストの違いは?
A. ナウキャストは1時間先まで5分刻みの降水強度、降水短時間予報は15時間先までの1時間降水量です。前者は外挿主体、後者は先になるほど数値予報が主になります。
Q. 線状降水帯の情報は何種類ありますか?
A. 発生を検知して出す「顕著な大雨に関する気象情報」(2021年〜)と、半日前に可能性を呼びかける気象情報(2022年〜、2024年から府県単位)の2つです。
Q. 竜巻注意情報が出たらどうすればいいですか?
A. 約1時間は空の様子に注意し、真っ黒な雲・雷鳴・急に冷たい風・ひょうなどの兆候があれば頑丈な建物の中へ。屋外の行事は中止を検討します。
Q. この分野は実技に出ますか?
A. 実技では降水短時間予報や解析雨量の図が資料として出ることがあり、線状降水帯の記述(発生条件)は頻出です。
- 降水ナウキャスト5分・1時間先・1km(高解像度250m・30分)、降水短時間予報10分・6時間先(7〜15時間は1時間ごと)、先ほど数値予報の重み
- 解析雨量はレーダー+雨量計、1km・30分(速報10分)。指数・キキクルの入力
- 雷ナウキャスト活動度1〜4(4が最強)、竜巻発生確度1・2(2で竜巻注意情報、一次細分区域・約1時間)
- 線状降水帯=バックビルディング。顕著な大雨に関する気象情報は3時間100mm・500km²・最大150mm・線状・キキクル警戒以上。半日前予測は府県単位
- 局地現象は「環境場」は予測できても「位置」は難しい。海風前線・地形・ヒートアイランド
出典:気象庁「降水ナウキャスト」「降水短時間予報」「高解像度降水ナウキャスト」「雷ナウキャスト」「竜巻発生確度ナウキャスト」「線状降水帯に関する情報」各解説ページ、気象業務支援センター「気象予報士試験 過去の試験問題」。オリジナル問題の設問・選択肢は当サイト作成です。仕様は運用変更で変わるため最新資料で確認してください。
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