こんにちは!気象予報士ののぶやんです。
先に答えを書くと、八丈島(東京都八丈町)には、中心から300km以内まで近づく台風が年平均2.8個あり、8月・9月(各0.71個)に並んで10月(0.63個)も多いのが特徴です。1年に来る台風の23%が10月で、これは東京(20%)や那覇(13%)より高い割合です。2025年は10月9日の台風第22号(ハーロン)、13日の台風第23号が続けて近づき、第22号の際には最大瞬間風速54.7m/s、1時間降水量92.0mmと観測史上に残る記録になりました。
そして今週、台風第26号(スリゲ)が南大東島の近くから北東へ進んでいます(9月28日8時の実況で中心気圧945hPa、強さは「非常に強い」)。9月28日8時45分発表の気象庁の予報では、10月1日3時に八丈島の南南西約200kmの海上で中心気圧985hPa・最大風速30m/s。その後は時速40km前後に速度を上げて北東へ進む予報で、予報の中心を結ぶと10月1日の朝7〜8時ごろに八丈島の南東60km前後を通る計算になります。予報円と暴風域を合わせた暴風警戒域(10月1日3時で半径約380km)にも八丈島が入っています。台風第26号の関東全体への影響は台風26号 関東への影響はいつ?にまとめています。
この記事では、元気象庁職員の気象予報士として、気象庁のベストトラック(台風の確定データ)75年分から八丈島に近づいた台風を数え、八丈島の観測史上の記録と合わせて「八丈島の台風シーズン」をまとめました。伊豆諸島の今の風を気象庁から読み込み、ほかの島や都市と比べられるツールもあります。
- 八丈島に300km以内まで近づく台風は年平均2.8個(1951〜2025年)。東京(2.2個)より多く、沖縄(那覇3.7個)より少ない
- シーズンは8〜10月。10月が年間の23%を占め、秋の台風が多い島
- 100km以内まで来る台風は年0.7個。2025年は300km以内に6個が近づき、1951年以降で最多タイ
- 観測史上の記録は最低気圧932.4hPa(1995年)、最大瞬間風速67.8m/s(1975年)。2025年10月9日の54.7m/sは歴代6位
- 台風第26号は10月1日3時に八丈島の南南西約200km、その後朝(7〜8時ごろ)に島の南東約60kmを北東へ抜ける予報。30日夜〜1日昼前の風・波と船・飛行機に注意
【ツール】八丈島と他の島・都市の「台風の来やすさ」を比べる
2つの場所と月を選ぶと、その月に台風が近づく数と、1個以上来る確率の目安、直近10年の推移を並べて表示します。旅行や帰省の予定の月を選んでみてください。上の欄には、アメダス八丈島・三宅島・伊豆大島のいまの風と雨を気象庁から読み込んで表示します。
「1個以上来る確率」は、「その月に1個も来ない確率」(eの−平均個数乗)を1から引いて求めた目安です(台風の来方がランダムだと仮定)。八丈島の10月なら平均0.63個なので、約47%、ほぼ2年に1回は10月に台風が近づく計算です。
八丈島の台風シーズンはいつ?月別に見ると10月も多い
気象庁のベストトラックで、台風(熱帯低気圧を除く)の中心が八丈島から300km以内に入った回数を月別に数えました。中心の位置は6時間ごとの記録を1時間ごとに補間しています。
| 地点 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 年間 | 10月の割合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 八丈島 | 0.17 | 0.37 | 0.71 | 0.71 | 0.63 | 0.09 | 2.76 | 23% |
| 三宅島 | 0.15 | 0.37 | 0.72 | 0.61 | 0.61 | 0.01 | 2.52 | 24% |
| 伊豆大島 | 0.11 | 0.36 | 0.69 | 0.65 | 0.52 | 0.01 | 2.39 | 22% |
| 父島(小笠原) | 0.11 | 0.40 | 0.68 | 0.57 | 0.45 | 0.20 | 2.71 | 17% |
| 東京 | 0.09 | 0.31 | 0.71 | 0.60 | 0.43 | 0.00 | 2.17 | 20% |
| 銚子 | 0.11 | 0.27 | 0.61 | 0.53 | 0.48 | 0.01 | 2.05 | 23% |
| 静岡 | 0.09 | 0.29 | 0.68 | 0.72 | 0.45 | 0.01 | 2.27 | 20% |
| 高知 | 0.16 | 0.41 | 0.79 | 0.81 | 0.27 | 0.01 | 2.48 | 11% |
| 大阪 | 0.12 | 0.32 | 0.67 | 0.80 | 0.27 | 0.01 | 2.20 | 12% |
| 鹿児島 | 0.23 | 0.59 | 0.87 | 0.73 | 0.27 | 0.00 | 2.73 | 10% |
| 南大東島 | 0.27 | 0.48 | 0.95 | 0.85 | 0.51 | 0.24 | 3.52 | 14% |
| 那覇(沖縄本島) | 0.35 | 0.67 | 1.05 | 0.87 | 0.47 | 0.13 | 3.73 | 13% |
八丈島の10月(0.63個)は、三宅島(0.61個)と並んで12地点の中で最も多い値です。沖縄の那覇(0.47個)や南大東島(0.51個)よりも多くなっています。秋になると太平洋高気圧が弱まり、台風は日本の南で早めに北東へ向きを変えるため、本州の南の海上を東へ抜けるコースが増えます。八丈島を含む伊豆諸島は、このコースの真下にあります。一方、7月は那覇や南大東島の方が多く、夏の前半は沖縄、秋は伊豆諸島に台風が来やすいという違いがはっきり出ています。
データ検証:八丈島に近づく台風は年2.8個、2025年は6個
| 地点 | 300km以内(年平均) | 1991〜2020年 | 100km以内(年平均) | 最も多かった年 | 0個の年(75年中) |
|---|---|---|---|---|---|
| 八丈島 | 2.76個 | 2.80個 | 0.73個 | 6個(1988・2012・2025年) | 4回 |
| 三宅島 | 2.52個 | 2.67個 | 0.73個 | 6個(2025年) | 4回 |
| 伊豆大島 | 2.39個 | 2.60個 | 0.76個 | 5個(1959・1965・1990・2017・2025年) | 4回 |
| 父島(小笠原) | 2.71個 | 2.77個 | 1.09個 | 7個(1960年) | 5回 |
| 東京 | 2.17個 | 2.27個 | 0.69個 | 5個(1959年) | 7回 |
| 銚子 | 2.05個 | 2.23個 | 0.75個 | 6個(1965・2025年) | 8回 |
| 静岡 | 2.27個 | 2.40個 | 0.75個 | 5個(1959・1990・2017年) | 3回 |
| 高知 | 2.48個 | 2.67個 | 0.77個 | 8個(2004年) | 2回 |
| 大阪 | 2.20個 | 2.37個 | 0.75個 | 9個(2004年) | 6回 |
八丈島は年2.76個で、比べた伊豆諸島の3島(八丈島・三宅島・大島)の中では最も多く、三宅島(2.52個)、伊豆大島(2.39個)と北へ行くほど少なくなります。本州の太平洋側の都市(東京2.17個、静岡2.27個、銚子2.05個)と比べると2〜3割多い計算です。
年ごとの変動も大きく、最多は6個で1988年・2012年・2025年の3回。直近10年(2016〜2025年)は2・3・3・3・2・4・1・2・2・6個で、2025年が突出しています。年代別の平均は2000年代の3.5個が最多、1990年代の1.9個が最少でした。
八丈島の近くを通った強い台風
八丈島から100km以内を通った台風のうち、そのときの中心気圧が960hPa以下だったものを低い順に並べました。
| 台風 | 最接近の日(日本時間) | 島から見た中心の位置 | 中心気圧 |
|---|---|---|---|
| 1995年台風第12号(オスカー) | 1995年9月17日 | 南西 約28km | 930hPa |
| 2025年台風第22号(ハーロン) | 2025年10月9日 | 南東 約55km | 945hPa |
| 1975年台風第13号 | 1975年10月5日 | 北西 約44km | 946hPa |
| 2024年台風第7号(アンピル) | 2024年8月16日 | 北東 約95km | 950hPa |
| 2013年台風第26号(ウィパー) | 2013年10月16日 | 北西 約62km | 952hPa |
| 1991年台風第15号 | 1991年9月9日 | 南東 約64km | 955hPa |
| 2000年台風第3号(キロギー) | 2000年7月8日 | 北西 約37km | 955hPa |
| 2005年台風第17号(サオラー) | 2005年9月25日 | 南東 約46km | 955hPa |
| 2019年台風第15号(ファクサイ) | 2019年9月8日 | 南西 約74km | 955hPa |
| 2003年台風第15号(チョーイワン) | 2003年9月22日 | 南東 約51km | 957hPa |
| 1996年台風第17号 | 1996年9月22日 | 北西 約37km | 960hPa |
最も強かったのは1995年の台風第12号(オスカー)で、島の南西約28kmを930hPaで通り、八丈島で観測史上1位の最低気圧932.4hPaを記録しました。2013年の台風第26号(ウィパー)は、八丈島の北西を通って伊豆大島に記録的な大雨をもたらし、大規模な土石流が起きた台風です。2019年の台風第15号(ファクサイ)は、八丈島の南西を通ったあと北上し、千葉市付近に上陸して房総半島に大きな被害をもたらした「令和元年房総半島台風」です。
2025年10月、台風第22号と第23号が続けて八丈島へ
2025年は、八丈島に近づいた台風が6個と、1951年以降で最多タイの年でした。特に10月は、9日に台風第22号(ハーロン)、13日に台風第23号が相次いで近づきました。ベストトラックで見ると、第22号は中心気圧945hPaで島の南東約55km、第23号は970hPaで南東約46kmを通っています。
| 項目 | 2025年10月9日(台風第22号) | 観測史上の順位 |
|---|---|---|
| 最大瞬間風速 | 54.7m/s(北東) | 6位 |
| 1時間降水量 | 92.0mm | 2位 |
| 日降水量 | 337.5mm | 10位 |
八丈島の東側を中心が通ったため、島は台風の進行方向の左側にあたり、北東の風が強く吹きました。上位の風の記録に「北東」が多いのは、八丈島の東〜南東を北上する台風が多いためと考えられます。逆に1975年の台風第13号のように島の西側を通ると、南〜南西の風が強まり、67.8m/sという観測史上最大の風になりました。
台風が近づくときの風向きの変わり方
台風の風は反時計回りに吹き込むので、中心が島のどちら側を通るかで風向きの変わり方が決まります。中心が島の西側を通るときは、風向きが東→南→西と時計回りに変わり、南寄りの風が強まります。東側を通るときは、北東→北→北西と反時計回りに変わります。天気予報で「台風は八丈島の東(西)を通る見込み」と聞いたら、どちらの向きの風に備えるべきかの目安になります(台風の右側・左側の違い)。今回の台風第26号は島の南〜南東側を北東へ抜ける予報なので、北東〜北寄りの風が中心になると考えられます。
八丈島の観測史上の記録(気象庁)
| 順位 | 最低海面気圧 | 観測日 | 順位 | 最大瞬間風速(風向) | 観測日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 932.4hPa | 1995年9月17日 | 1位 | 67.8m/s(南) | 1975年10月5日 |
| 2位 | 947.0hPa | 1975年10月5日 | 2位 | 60.0m/s(南〜西)※ | 1938年9月24日 |
| 3位 | 954.0hPa | 1936年10月3日 | 3位 | 59.5m/s(北東) | 2003年9月21日 |
| 4位 | 954.4hPa | 1913年8月27日 | 4位 | 57.0m/s(西) | 1938年10月21日 |
| 5位 | 956.5hPa | 1949年8月31日 | 5位 | 56.6m/s(北東) | 2003年9月22日 |
| 6位 | 958.0hPa | 1991年9月9日 | 6位 | 54.7m/s(北東) | 2025年10月9日 |
| 7位 | 958.4hPa | 2013年10月16日 | 7位 | 54.3m/s(北北西) | 1940年9月18日 |
| 8位 | 958.6hPa | 2003年9月22日 | 8位 | 52.7m/s(北東) | 2005年9月25日 |
最大瞬間風速1位の67.8m/s(1975年10月5日)は、台風第13号が島の北西約44kmを946hPaで通ったときの記録で、このとき最低気圧も947.0hPa(歴代2位)まで下がりました。2003年9月21〜22日には台風第15号で59.5m/s・56.6m/sと2日続けて上位の風を観測しています。
雨の記録では、日降水量の1位が438.9mm(1941年9月19日)、1時間降水量の1位が129.5mm(1999年9月4日)です。2025年10月9日の台風第22号では日降水量337.5mm(歴代10位)、1時間92.0mm(歴代2位)、最大瞬間風速54.7m/s(歴代6位)を観測しました。今年も2026年9月6日に日降水量359.5mm(歴代7位)、1時間84.0mm(歴代8位)を記録しています。八丈島の平年の気候は八丈島の気候と天気出現率、日ごとの過去の天気は八丈島の過去の天気で調べられます。
台風第26号:八丈島への影響は9月30日夜〜10月1日昼前
9月28日8時45分発表の気象庁の予報では、台風第26号は、30日3時に中心気圧970hPaで紀伊半島のはるか南の海上、10月1日3時には985hPa・最大風速30m/sで八丈島の南南西約200kmの海上に達する見込みです。そこから24時間で約1,000km北東へ進み、10月2日3時には992hPaで日本の東の海上へ、10月3日には温帯低気圧に変わる予報です。3時と翌日3時の予報の中心を直線で結ぶと、10月1日の7時半ごろに八丈島の南東約60kmを通るコースになります。
中心が300km以内を通るので、統計上は「八丈島に接近した台風」の1つになります。勢力は弱まりながらの接近ですが、予報どおりなら八丈島は台風の進行方向の左側(北西側)にあたり、北東〜北寄りの風が強まりやすく、うねりを伴った高い波にも注意が必要です。ただし10月1日3時の暴風警戒域が半径約380kmと広いように、予報のコースには幅があります。進路が北へずれて島の西側を通れば、南寄りの風が強まる右側に入ります。最新の進路は台風情報(最新の進路)で確認してください。進路予報がどのくらい当たるかは台風の進路予想はどれが当たる?で検証しています。
東京都と地方別の台風の数(自動更新)
八丈島を含む伊豆諸島は東京都です。都道府県別の台風の接近数と、ほかの天気の指標を比べてみましょう。
地方別の接近数(気象庁の統計から自動更新)です。
| 順位 | 地方 | 合計(1951〜2025年) | 年平均 | 平年値 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 沖縄 | 553個 | 7.4個 | 7.7個 |
| 2 | 伊豆・小笠原 | 401個 | 5.3個 | 5.4個 |
| 3 | 奄美 | 300個 | 4.0個 | 4.3個 |
| 4 | 九州南部 | 279個 | 3.7個 | 3.9個 |
| 5 | 九州北部 | 257個 | 3.4個 | 3.8個 |
| 6 | 東海 | 248個 | 3.3個 | 3.5個 |
| 7 | 四国 | 244個 | 3.3個 | 3.3個 |
| 8 | 関東甲信 | 238個 | 3.2個 | 3.3個 |
| 9 | 近畿 | 235個 | 3.1個 | 3.4個 |
| 10 | 中国 | 213個 | 2.8個 | 3個 |
| 11 | 東北 | 192個 | 2.6個 | 2.7個 |
| 12 | 北陸 | 186個 | 2.5個 | 2.8個 |
| 13 | 北海道 | 119個 | 1.6個 | 1.9個 |
全国の最大瞬間風速の記録トップ10です(気象庁「観測史上1〜10位の値」から自動更新)。
| 順位 | 地点(都道府県・市町村) | 記録 | 風向 | 観測日 | 偏差値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 富士山(静岡県) | 91.0m/s | 南南西 | 1966年9月25日 | 101.4 |
| 2位 | 宮古島(沖縄県・宮古島市) | 85.3m/s | 北東 | 1966年9月5日 | 96.1 |
| 3位 | 室戸岬(高知県・室戸市) | 84.5m/s | 西南西 | 1961年9月16日 | 95.4 |
| 4位 | 与那国島(沖縄県・与那国町) | 81.1m/s | 南東 | 2015年9月28日 | 92.3 |
| 5位 | 名瀬(鹿児島県・奄美市) | 78.9m/s | 東南東 | 1970年8月13日 | 90.3 |
| 6位 | 那覇(沖縄県・那覇市) | 73.6m/s | 南 | 1956年9月8日 | 85.4 |
| 7位 | 宇和島(愛媛県・宇和島市) | 72.3m/s | 西 | 1964年9月25日 | 84.2 |
| 8位 | 石垣島(沖縄県・石垣市) | 71.0m/s | 南南西 | 2015年8月23日 | 83.0 |
| 9位 | 西表島(沖縄県・竹富町) | 69.9m/s | 北東 | 2006年9月16日 | 82.0 |
| 10位 | 剣山(徳島県) | 69.0m/s | 南南東 | 1970年8月21日 | 81.1 |
八丈島へ行く人・住んでいる人の台風の備え
- 飛行機と船:羽田〜八丈島の飛行機(約55分)と、竹芝〜八丈島の大型客船(約10時間、三宅島・御蔵島経由)がある。台風の前後は船が欠航・条件付き運航になりやすく、飛行機も横風で欠航することがある(飛行機が欠航する天気の基準)
- 帰りの便に注意:秋の台風は足が速く、近づく前日には晴れていても翌日に欠航することがある。旅行中は帰りの便を早めに変更できるようにしておく
- 物資と停電:船が止まると島の商店の入荷が遅れる。2025年10月の台風第22号では停電や断水、道路の寸断が長引いた。数日分の水・食料と、モバイルバッテリーの充電を
- 情報の確認:いま全国で一番風が強い場所は今日の日本一風が強い場所、気圧の変化は今日の気圧の変化で確認できる
八丈町の地震のリスクは八丈町の地震リスクで紹介しています。風速ごとの危険の目安は風速の目安(5m〜30m/s)をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 八丈島の台風シーズンはいつ?
気象庁のベストトラック(1951〜2025年)で数えると、八丈島から300km以内に近づく台風は8月・9月に各0.71個、10月に0.63個(いずれも年平均)で、8〜10月がシーズンです。10月が年間の23%を占め、秋の台風が多いのが特徴です。
Q. 八丈島には台風が多い?
300km以内に近づく台風は年平均2.8個で、東京(2.2個)や静岡(2.3個)より多く、那覇(3.7個)や南大東島(3.5個)より少なくなっています。比べた伊豆諸島の3島(八丈島・三宅島・大島)の中では最も多い島です。
Q. 台風第26号(2026年)は八丈島に来る?
9月28日8時45分の気象庁の予報では、10月1日3時に八丈島の南南西約200kmの海上に中心気圧985hPa・最大風速30m/sで進み、その後、朝7〜8時ごろに島の南東約60kmを北東へ抜ける見込みです。八丈島は暴風警戒域に入っています。30日夜から10月1日昼前にかけて、風や波、船・飛行機の運航に注意してください。
Q. 八丈島で観測された最も強い風は?
気象庁の記録では、最大瞬間風速の1位は1975年10月5日の67.8m/s(南)です。最近では2025年10月9日の台風第22号で54.7m/s(歴代6位)を観測しました。
Q. 2025年の台風第22号(ハーロン)はどのくらい強かった?
ベストトラックでは、2025年10月9日に中心気圧945hPaで八丈島の南東約55kmを通りました。八丈島では最大瞬間風速54.7m/s、1時間降水量92.0mm、日降水量337.5mmを観測し、いずれも観測史上10位以内の記録です。
Q. 台風で八丈島への船や飛行機は止まる?
強い風や高い波で、竹芝からの客船や羽田からの飛行機は欠航・条件付き運航になることがあります。台風が離れたあとも波が残り、船の欠航が続くことがあるので、帰りの便は早めに確認・変更を検討してください。
Q. 八丈島は東京都?
はい。八丈島は東京都八丈町で、東京の都心から南へ約290kmの太平洋にあります。天気予報では「伊豆諸島南部」に区分されます。
- 八丈島に近づく台風は年平均2.8個(300km以内)。100km以内は年0.7個
- シーズンは8〜10月。10月が年間の23%で、沖縄より秋の台風が多い
- 観測史上の記録は932.4hPa(1995年)・67.8m/s(1975年)。2025年は6個が近づき54.7m/sを観測
- 台風第26号は10月1日朝に島の南東約60kmを抜ける予報。暴風警戒域に入るので30日夜〜1日昼前は要注意
- 島では船の欠航と物資・停電に備え、帰りの便は早めに確認
出典:気象庁「RSMC Best Track Data」(1951〜2025年)、気象庁「観測史上1〜10位の値(八丈島)」、気象庁「台風情報」(2026年9月28日8時45分発表)、気象庁「アメダス」、八丈町「台風(風水害)」。
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