こんにちは!気象予報士ののぶやんです。
「台風25号は明日未明に温帯低気圧に変わる見込みです」——2026年9月22日夜、関東に記録的な大雨を降らせた台風25号は日本の東の海上で温帯低気圧に変わろうとしています。ニュースでこの言葉を聞くと「もう安心だ」と思いがちですが、じつは「温帯低気圧に変わった」は「弱くなった」という意味ではありません。2004年の台風18号は温帯低気圧に変わる前後(9月8日午前)に北海道で最大瞬間風速50.2m/s(札幌の観測史上1位)を観測し、大きな被害を出しました。
この記事では、台風が温帯低気圧に変わる仕組みと条件を図で解説したうえで、気象庁のベストトラック(1951〜2025年)から「日本付近で温帯低気圧に変わった台風」303例を抽出し、変わったあとに本当に弱まったのかを検証しました。結論から言うと、303例のうち102例(34%)は温帯低気圧に変わったあとに中心気圧がさらに下がっており、18例は「一生で最も強かった」のが温帯低気圧になってからでした。
- 「温帯低気圧に変わる」=台風の構造(暖かい空気だけでできた渦)が、寒気と暖気を持つ前線つきの低気圧に変わること。気象庁の台風情報は終わりますが、風の強さで決まる区分ではないので、変わった瞬間に風が弱まるわけではない。
- データでは、日本付近で温帯低気圧に変わった台風303例の34%(102例)が、変わったあとに中心気圧を下げて発達。平均で約10hPa、大きいものは30hPa以上下がった(2016年台風18号:992→956hPa)。
- 危険なのは「風の範囲が広がる」こと。台風は中心付近だけが暴風だが、温帯低気圧は中心から数百km離れた場所でも強風になる。2004年台風18号は温帯低気圧化の前後に札幌で50.2m/s、2012年6月の台風3号くずれは三陸沖で16hPa急発達。
- 雨の範囲も北・西へ広がる。前線ができるため、台風の進路から離れた日本海側や北日本でも大雨になる。秋は北からの寒気で温帯低気圧化しやすく、9〜10月に変わった台風は約4割が発達している。
- 「温帯低気圧に変わりました」のあとも、暴風警報・波浪警報・大雨警報が出ている間は台風と同じ警戒を。気象庁も「台風から変わった温帯低気圧」として情報を出し続けます。
台風・熱帯低気圧・温帯低気圧の違い
まず言葉の整理から。この3つは「同じ低気圧の別の姿」と「まったく別の種類の低気圧」が混ざっているので、ここが混乱のもとです。
| 種類 | エネルギー源 | 構造 | 風速の基準 | 天気図の記号 |
|---|---|---|---|---|
| 熱帯低気圧 | 暖かい海からの水蒸気(凝結の熱) | 暖かい空気だけの同心円の渦。前線なし | 最大風速17.2m/s(34ノット)未満 | TD |
| 台風 | 同上 | 同上。中心付近に暴風が集中 | 最大風速17.2m/s以上(熱帯低気圧の「強いもの」の名前) | T/TS・STS・TY |
| 温帯低気圧 | 暖気と寒気の温度差(位置エネルギー) | 中心から温暖前線・寒冷前線が伸びる非対称の渦 | 風速の基準はない(数m/sでも40m/sでも温帯低気圧) | L |
ポイントは2つです。①台風と熱帯低気圧は「同じもの」で、風速17.2m/sを境に呼び名が変わるだけ。②温帯低気圧は「風速で決まる区分ではない」。だから「台風が熱帯低気圧に変わった」は本当に風が弱まった(17.2m/s未満になった)ことを意味しますが、「温帯低気圧に変わった」は構造が変わっただけで、風速はそのまま、あるいはむしろ強くなることさえあります。気象予報士試験でも頻出の論点です。
台風はなぜ・いつ温帯低気圧に変わるのか|3つの条件
条件1:海面水温が低くなる(おおむね26〜27℃を下回る)
台風のエネルギーは暖かい海から蒸発した水蒸気です。日本の南の海(黒潮の海域)は9月でも28〜29℃ありますが、関東の東〜三陸沖は海面水温が急に下がり、水蒸気の供給が細ります。ただし2026年のように海面水温が記録的に高い年は、台風の勢力が北緯40度近くまで保たれる傾向があります。
条件2:上空の偏西風と、北からの寒気に触れる
北緯30度を越えると、上空には偏西風(ジェット気流)が吹いています。台風がこれに乗ると移動速度が上がると同時に、北側から冷たい空気が渦の中に巻き込まれ、渦の中に「暖気と寒気の境目=前線」ができ始めます。これが温帯低気圧化のスイッチです。台風が偏西風に乗って9月に日本へ来やすくなる仕組みは台風はなぜ9月に多い?で解説しています。
条件3:緯度でいえば北緯35〜40度付近
ベストトラックで日本付近の温帯低気圧化の位置を集計すると、中央値は北緯36.1度(関東〜北陸の緯度)で、4分の1は北緯32.5度以南(九州・四国付近)、4分の1は北緯40度以北(東北北部〜北海道)で変わっています。つまり本州を通過中に温帯低気圧に変わることは珍しくありません。秋が深まって寒気が南下する10月は、より南の低い緯度で変わる傾向があります。
| 変わった月 | 日本付近で温帯低気圧化した台風 | うち変わった後に気圧が下がった | 割合 |
|---|---|---|---|
| 5月 | 20 | 8 | 40% |
| 6月 | 25 | 6 | 24% |
| 7月 | 32 | 6 | 19% |
| 8月 | 68 | 26 | 38% |
| 9月 | 79 | 27 | 34% |
| 10月 | 59 | 26 | 44% |
| 11月 | 14 | 2 | 14% |
温帯低気圧に変わっても安心できない3つの理由
理由1:3分の1は「変わったあとに発達」している
気象庁のベストトラックには、台風が温帯低気圧に変わったあとの中心気圧も一定期間記録されています。日本付近で変わった303例を調べると、102例(34%)で、変わった直後より中心気圧がさらに低下していました。下がった例の平均は約10hPa、最も大きかったのは2016年台風18号(チャバ)の36hPa(992→956hPa)です。中心気圧が下がれば、当然ながら風は強まります。
| 台風 | 温帯低気圧に変わった日時・位置 | 変わる直前の気圧 | 変わった後の最低気圧 | 低下幅 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年18号(CHABA) | 2016-10-05 18:00 北緯37.3° 東経133.8° | 992hPa | 956hPa(2016-10-07 21:00) | -36hPa |
| 1996年24号(DALE) | 1996-11-13 15:00 北緯34.3° 東経149.8° | 985hPa | 956hPa(1996-11-15 09:00) | -29hPa |
| 1991年18号(LUKE) | 1991-09-20 06:00 北緯39.5° 東経147.0° | 990hPa | 964hPa(1991-09-22 03:00) | -26hPa |
| 2002年19号(CHANGMI) | 2002-09-22 15:00 北緯30.9° 東経138.8° | 985hPa | 960hPa(2002-09-25 21:00) | -25hPa |
| 2012年19号(MALIKSI) | 2012-10-04 09:00 北緯34.1° 東経144.0° | 985hPa | 960hPa(2012-10-05 21:00) | -25hPa |
| 2013年18号(MAN-YI) | 2013-09-16 18:00 北緯40.5° 東経143.0° | 985hPa | 960hPa(2013-09-18 03:00) | -25hPa |
| 2009年20号(LUPIT) | 2009-10-27 06:00 北緯35.9° 東経144.6° | 980hPa | 956hPa(2009-10-27 21:00) | -24hPa |
| 1991年19号(MIREILLE) | 1991-09-28 12:00 北緯45.5° 東経145.5° | 970hPa | 948hPa(1991-09-29 21:00) | -22hPa |
| 2024年6号(SON-TINH) | 2024-08-13 15:00 北緯36.1° 東経146.7° | 1000hPa | 978hPa(2024-08-17 09:00) | -22hPa |
| 2019年19号(HAGIBIS) | 2019-10-13 09:00 北緯40.1° 東経145.1° | 975hPa | 954hPa(2019-10-15 03:00) | -21hPa |
多くは日本を離れてから千島〜アリューシャン方面で「爆弾低気圧」として発達しますが、日本のすぐそばで発達した例もあります。
| 台風 | 変わった日時・位置 | 変わる直前 | 変わった後の最低気圧(位置) | 低下幅 | 主な影響 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2004年18号(ソングダー) | 9月8日6時 北緯42.8° 東経139.8°(北海道西方) | 970hPa | 960hPa(9月8日15時 北緯46° 東経142.5°) | −10hPa | 札幌で最大瞬間風速50.2m/s(観測史上1位)、北海道で倒木・停電が多発 |
| 2012年3号(マーワー) | 6月6日9時 北緯37°付近(本州東方) | 980hPa | 964hPa(6月7日3時 北緯37.6° 東経149.8°) | −16hPa | 三陸沖で急発達、北日本の太平洋側で強風・高波 |
| 1981年18号(アグネス) | 9月3日21時(日本海北部) | 985hPa | 976hPa(9月4日15時 北緯42° 東経140.5°) | −9hPa | 北海道で暴風 |
| 2019年8号(フランシスコ) | 8月7日3時(九州北部) | 1000hPa | 996hPa(8月9日3時 北緯43° 東経139.5°) | −4hPa | 日本海を北上しながら再発達、北海道で大雨 |
| 2024年9号(ジョンダリ) | 8月21日3時(日本海) | 1004hPa | 1000hPa(8月22日15時 北緯43.6° 東経136°) | −4hPa | 日本海側で大雨 |
理由2:強風の範囲が一気に広がる
台風の暴風は中心から半径100〜200km程度に集中していますが、温帯低気圧になると前線に沿って強風の範囲が数百kmに広がり、中心から遠く離れた場所でも風が強まります。気象庁が「台風が温帯低気圧に変わっても、強い風の範囲が広がるため警戒が必要」と繰り返し呼びかけるのはこのためです。また台風時代の「右側が危険」というルールは、温帯低気圧では「寒冷前線の通過前後」「中心の南〜南西側」が危険、という形に変わります。風の強さの目安は風速の目安で確認できます。
理由3:雨の範囲が北・西へ広がり、前線で大雨になる
温帯低気圧には温暖前線と寒冷前線ができるため、雨の範囲は台風時代の「中心付近の渦巻き」から「前線に沿った帯」へ変わり、進路から離れた日本海側・北日本でも大雨になります。さらに温帯低気圧化のときは南から暖かく湿った空気が流れ込み続けるため、秋雨前線を刺激して本州で大雨になることも。北海道に台風が来ないのはなぜ?で紹介したように、北海道の台風災害の多くは「温帯低気圧に変わった台風」によるものです。
【検証ツール】温帯低気圧に変わった台風303例を調べる
1977年以降に日本付近(北緯25〜48度・東経125〜150度)で温帯低気圧に変わった台風303例について、変わった日時・位置・気圧と、変わったあとの最低気圧を一覧にしました。年代・月で絞り込み、「発達した順」「最低気圧が低い順」で並べ替えられます。年別のグラフは、温帯低気圧化した台風の数(青)と、うち発達したもの(オレンジ)です。
「温帯低気圧に変わった台風」検証ツール|日本付近で温帯低気圧化した台風303例(1977〜2025年)
2026年台風25号のケース|9月23日未明に日本の東で温帯低気圧へ
2026年9月21日に関東へ最接近した台風25号(ドゥージェン)は、22日15時には日本の東(北緯39.4度・東経150.6度)で中心気圧975hPa・最大風速30m/sの「強い台風」でした。気象庁の予報では23日3時に北緯41度・東経157.6度付近で温帯低気圧に変わり、その後は984〜988hPaで日本のはるか東を北東へ進む見込みで、今回は日本から離れたあとの温帯低気圧化のため、本州への直接の影響は限られます。ただし北日本の太平洋側では23日にかけて吹き返しの北寄りの風とうねりが残ります。
関東・伊豆諸島に記録的な大雨(伊豆大島24時間686.5mm、船橋345.5mm)をもたらしたのは温帯低気圧化の前、台風本体の東側の湿った空気と秋雨前線の組み合わせでした。千葉県で8月・9月と大雨が続いた理由は千葉で大雨が続くのはなぜ?で、台風が去った翌日22日に関東が真夏日になった仕組みは台風一過とは?で解説しています。今後の台風の発生状況は台風のたまご最新でリアルタイムに確認できます。
「温帯低気圧に変わりました」の後、情報はどう見ればいい?
| 情報 | 台風のとき | 温帯低気圧に変わった後 |
|---|---|---|
| 台風情報(進路予想図) | 5段階の予報円で発表 | 終了。ただし「台風から変わった温帯低気圧」として、暴風域があるうちは気象庁が情報を継続 |
| 暴風警報・強風注意報 | 台風の暴風域・強風域に対応 | そのまま継続。解除されるまで警戒は同じ |
| 大雨警報・土砂災害警戒情報 | 中心付近と右側で大雨 | 前線に沿って範囲が拡大。キキクルで確認 |
| 波浪警報・高潮 | 中心付近で高波・高潮 | 高波は温帯低気圧化後もうねりとして1〜2日残る。高潮は中心の通過時刻と満潮の重なりに注意 |
| 交通機関 | 計画運休・欠航の基準はこちら | 風速基準は同じ。温帯低気圧化後に風が強まって運休が延びることも |
| 天気図の記号 | T(台風) | L(低気圧)。ただし前線の記号がつく |
気象庁の予報文に「台風は温帯低気圧に変わりましたが、大雨や暴風への警戒を続けてください」とあるときは、文字どおり台風のときと同じレベルの警戒が必要です。天気図の見方は高気圧・低気圧の風向や過去の天気図の調べ方もあわせてどうぞ。
「熱帯低気圧に変わる」との違い
もうひとつよく聞く「台風が熱帯低気圧に変わりました」は、最大風速が17.2m/s未満に落ちたという意味で、こちらは本当に風が弱まったことを示します。ただし熱帯低気圧でも雨雲は残るため、大雨のリスクは続きます。2026年9月上旬に関東で長雨になった一因は、熱帯低気圧に変わった台風24号周辺の湿った空気でした。
| 温帯低気圧に変わる | 熱帯低気圧に変わる | |
|---|---|---|
| 何が変わる? | 構造(前線ができる) | 強さ(風速17.2m/s未満) |
| 風 | 弱まるとは限らない。範囲は広がる | 弱まる |
| 雨 | 前線に沿って広範囲 | 中心付近に残る。前線を刺激することも |
| よく起きる場所 | 北緯35〜40度・秋 | 南の海上や、上陸して弱まった後 |
| 再び台風になる? | ならない | 風速が戻れば再び台風になることがある(2018年台風の例など) |
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温帯低気圧に変わった台風についてよくある質問
Q. 台風が温帯低気圧に変わったら安心ですか?
A. 安心とは限りません。温帯低気圧は「構造」で決まる区分で、風速の基準がないため、変わった瞬間に風が弱まるわけではありません。気象庁ベストトラックで日本付近で変わった303例のうち102例(34%)は変わったあとに中心気圧がさらに下がっており、強風の範囲も広がります。警報が解除されるまで台風と同じ警戒が必要です。
Q. 台風はなぜ温帯低気圧に変わるのですか?
A. 北上して海面水温の低い海域に入り水蒸気の供給が減ることと、上空の偏西風や北からの寒気に触れて渦の中に暖気と寒気の境目(前線)ができることが原因です。エネルギー源が「水蒸気」から「温度差」に切り替わります。
Q. 台風はどのあたりで温帯低気圧に変わりますか?
A. 日本付近では北緯36度前後(関東〜北陸の緯度)で変わることが最も多く、九州付近から北海道まで幅があります。秋は寒気が南下するため、より南で変わる傾向があります。本州を通過中に変わることも珍しくありません。
Q. 温帯低気圧に変わった台風で被害が大きかった例は?
A. 2004年台風18号は温帯低気圧に変わる前後の9月8日午前に札幌で50.2m/s(観測史上1位)の暴風を観測し、倒木や停電が相次ぎました。2016年台風18号は変わったあと36hPa下がって956hPaまで発達、1979年台風20号は950hPaまで発達しています。
Q. 温帯低気圧に変わると台風情報は終わりますか?
A. 進路予想図つきの「台風情報」は終わりますが、暴風域が残る間は気象庁が「台風から変わった温帯低気圧に関する情報」を発表します。暴風警報・大雨警報などは変わったあとも継続し、解除されるまで警戒が必要です。
Q. 温帯低気圧に変わったら風の範囲はどう変わりますか?
A. 台風は中心から100〜200kmに暴風が集中しますが、温帯低気圧は前線に沿って強風の範囲が数百kmに広がります。中心から離れた地域でも風が強まり、特に寒冷前線の通過前後と中心の南〜南西側で危険です。
Q. 熱帯低気圧に変わるのと温帯低気圧に変わるのは何が違いますか?
A. 熱帯低気圧に変わるのは「最大風速が17.2m/s未満に弱まった」という強さの変化で、温帯低気圧に変わるのは「前線を持つ構造に変わった」という性質の変化です。熱帯低気圧は再び台風に戻ることがありますが、温帯低気圧は台風には戻りません。
Q. 2026年の台風25号はいつ温帯低気圧に変わりますか?
A. 気象庁の予報では2026年9月23日3時ごろ、日本のはるか東(北緯41度・東経157.6度付近)で温帯低気圧に変わる見込みです。日本から離れたあとの温帯低気圧化のため、本州への直接の影響は限られますが、北日本の太平洋側では吹き返しの風とうねりが残ります。
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まとめ
- 温帯低気圧に変わる=構造が変わること。風速で決まる区分ではないので「弱まった」とは限らない。
- 日本付近で温帯低気圧化した台風303例のうち102例(34%)は変わったあとに気圧が低下。最大は2016年18号の36hPa、日本のそばでは2004年18号(温帯低気圧化の前後に札幌50.2m/s)。
- 危険が増すのは強風・大雨の範囲が広がること。中心から離れた日本海側・北日本も荒れる。
- 変わりやすいのは北緯36度前後・9〜10月。本州通過中に変わることもある。
- 「温帯低気圧に変わりました」の後も、警報が解除されるまでは台風と同じ警戒。熱帯低気圧に変わる(風速17.2m/s未満)のとは意味が違う。
出典:気象庁 RSMC東京「台風ベストトラックデータ」(1951〜2025年)、気象庁「台風情報」「全般気象解説情報」(2026年9月22日)、気象庁「台風の統計資料」、気象庁「知識・解説:台風について」。集計・判定は筆者。
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