立冬2026はいつ?11月7日|「冬の始まり」は本当?51地点・58年の気温で見る冬の気配と、昔より遅くなった冬

気象

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こんにちは!気象予報士ののぶやんです。

2026年の立冬は11月7日(土)です。国立天文台の暦要項によると、太陽が黄経225度を通るのは11月7日18時52分。この日から小雪の前日の11月21日までが「立冬」の期間で、暦の上ではここから冬が始まります。

とはいえ、「立冬なのに全然寒くない」と感じる年も多いですよね。今年は10月21日に東京や大阪など22地点で最高気温30℃以上になり、10月下旬になっても汗ばむ日がありました。では、立冬のころの気温は実際どれくらいで、「冬の気配」はいつ来るのか。全国51地点・1968〜2025年の58年分の気温で確かめました。地点を選ぶと立冬の平年の気温や冬の気配が来る日、今年の状況がわかるツールも作っています。

※記事中の2026年の実況は10月24日時点のデータ、予報は10月22日発表の1か月予報です。最新の到達状況と最新の1か月予報は、上のツールで毎日自動更新されます(開くたびに最新の値を読み込みます)。

この記事の結論(30秒で読める版)
  • 立冬2026は11月7日(土)18時52分。期間は11月21日まで。立冬は太陽黄経225度で、秋分と冬至のちょうど真ん中にあたる「暦の上の冬」の入り口です
  • 立冬のころ(11月4〜10日)の平年の気温は、東京で最高19.0℃・最低11.7℃。最高気温が15℃未満なのは51地点中4地点(札幌・青森・盛岡・秋田)だけで、多くの地域ではまだ「晩秋」の気温です
  • 東京で秋に初めて最高気温15℃未満になる日の平年は11月10日で、立冬までに来るのは37%の年だけ。最低5℃以下は平年では11月中に来ません
  • 冬の気配は昔より遅くなっています。立冬までに最高15℃未満の日があった地点は、1968〜90年の平均27.4地点(46地点中)から2016〜25年は16.5地点に。最高15℃未満の初日は平均7.6日遅くなりました
  • 立冬の日に最高20℃以上だった割合は33%→53%。「立冬なのに暖かい」は、今ではおよそ2年に1回のふつうのことです
  • 2026年は10月24日時点で冬の気配があるのは北日本の一部だけ。10月22日発表の1か月予報では東・西日本は気温が高い見込みです(最新の到達状況と予報はツールで毎日自動更新)

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ツール:あなたの街の「立冬の気温」と冬の気配はいつ来る?

地点を選ぶと、立冬のころの平年の気温、秋に初めて「最高気温15℃未満」「最低気温5℃以下」「冬日(最低気温0℃未満)」になる平年の日と、それが立冬までに来る年の割合、昔と今の違いが表示されます。グラフでは1968年からの毎年の「初めての日」を確かめられます。今年の実況は開くたびに最新の観測値を読み込むので、立冬の当日やその後に開いても使えます。選んだ地点は次に開いたときも覚えています。

あなたの街の「立冬の気温」と冬の気配(51地点・1968〜2025年)
最新の1か月予報(気象庁・自動更新)
気象庁の1か月予報を読み込み中…
● 1968〜1990年 ● 1991〜2015年 ● 2016〜2025年 太い線は各期間の中央値。下ほど遅い。
51地点ランキング
※気象庁の観測値(日別の最高・最低気温)から当サイトで集計。「平年」は1991〜2020年の値で、「立冬のころ」は11月4〜10日、「霜降のころ」は10月20〜26日、「小雪のころ」は11月19〜25日の平均。冬の気配の「初めての日」は10月1日以降で最初にその気温になった日で、平年の日は1991〜2020年の中央値です(11月中に来ない年が半数以上なら「11月中に来ない」)。「立冬までに来る年」は11月7日までに来た年の割合。2016〜2025年は10年分なので1年で10ポイント動きます。「最高15℃未満」「最低5℃以下」はこの記事で決めた目安で、気象庁の用語ではありません(冬日は気象庁の用語)。気象庁の季節区分では、冬は12〜2月です。東京は2014年12月に観測場所が大手町から北の丸公園へ移転し、移転後は最低気温が低めに観測される傾向があります。今年の値は気象庁の速報値です。

3つの指標は、この記事で「冬の気配」の目安として選んだものです。最高気温15℃未満は昼間も肌寒い日、最低気温5℃以下は朝の冷え込みが強い日、冬日(最低気温0℃未満)は気象庁の用語で、氷点下まで冷え込む日です。服装と気温の関係は最低気温で決める服装の目安、暖房の目安は暖房はいつから?でも詳しく紹介しています。

図解:立冬は「冬至までの真ん中」ではなく「秋分と冬至の真ん中」

立冬は、季節を24に分けた二十四節気のひとつです。二十四節気は、地球から見た太陽の通り道(黄道)を15度ずつに分け、太陽がその点を通る日で決めています。春分を0度として、夏至が90度、秋分が180度、冬至が270度。立冬は225度で、秋分と冬至のちょうど真ん中です。

太陽黄経と二十四節気(模式図)地球春分立夏夏至立秋秋分霜降立冬小雪冬至立春225度秋分→冬至立冬=太陽黄経225度秋分(180度)と冬至(270度)のちょうど真ん中2026年 霜降 10月23日 18時38分     立冬 11月7日 18時52分     小雪 11月22日 16時23分立冬の期間は11月7日〜21日。黄経15度ごと(約15日ごと)2026年の日時は国立天文台「暦要項」。春分=0度、夏至=90度
図1 立冬は「秋分と冬至の真ん中」(太陽黄経と二十四節気の模式図)
地球から見た太陽の通り道(黄道)上の位置を角度で表したものが太陽黄経です。円は黄経を表す模式図で、実際の軌道の形や大きさではありません。
二十四節気太陽黄経2026年の日時
霜降210度10月23日(金)18時38分
立冬225度11月7日(土)18時52分
小雪240度11月22日(日)16時23分
表1 2026年の霜降・立冬・小雪
国立天文台「令和8年(2026)暦要項」より。立冬の期間は11月7日から小雪の前日の11月21日まで。霜降から立冬までは15日0時間14分、立冬から小雪までは14日21時間31分。

同じように、立春・立夏・立秋も「二至二分(夏至・冬至・春分・秋分)」の真ん中にあたります。つまり立冬は、昼が短くなっていく秋分から冬至までの道のりの、ちょうど半分の日。立冬から立春までの約3か月は、冬至を真ん中にして太陽が低く、日が短い時期にあたります。そのため暦の上では「冬」とされているわけです。

ところが気温は、太陽の動きより遅れて変わります。夏の間に温まった海や地面がゆっくり冷えるため、1年で一番寒い時期は冬至よりあとになります。立冬のころはまだ海などに夏の熱が残っているので、暦の冬と体感の冬にずれが出るのです。二十四節気は古代中国で生まれた暦で、日本の各地の気候とぴったり合うとは限らない点も覚えておくと、季節の言葉をより楽しめます。

立冬の期間は、さらに5日ほどずつの「七十二候」に分けられます。初候は山茶始開(つばきはじめてひらく)、次候は地始凍(ちはじめてこおる)、末候は金盞香(きんせんかさく)。冬の花が咲き始め、大地が凍り始め、水仙が香る――と、季節の言葉も冬の入り口を告げています。

一方、気象庁の季節区分では冬は12〜2月で、11月は秋に入ります。この記事の「最高気温15℃未満」「最低気温5℃以下」は冬の気配を見るために決めた目安で、気象庁の用語ではありません(「冬日」は最低気温0℃未満の日を指す気象庁の用語です)。

データ①:立冬のころの気温は?霜降・小雪と比べた平年

地点霜降のころ
最高/最低
立冬のころ
最高/最低
小雪のころ
最高/最低
札幌15.0/6.6℃11.5/3.8℃6.9/0.1℃
仙台18.5/10.4℃16.2/7.3℃12.5/4.0℃
新潟19.5/11.8℃16.7/8.8℃12.9/5.7℃
東京21.0/14.3℃19.0/11.7℃15.7/8.7℃
名古屋22.0/13.4℃19.4/10.3℃15.9/7.0℃
大阪22.4/14.7℃20.0/12.0℃16.3/8.6℃
広島22.3/13.4℃19.8/10.7℃16.2/7.4℃
福岡22.5/14.7℃20.4/12.5℃16.7/9.0℃
鹿児島24.8/16.6℃22.8/14.1℃19.1/10.4℃
那覇27.5/22.8℃26.3/21.6℃24.2/19.5℃
表2 霜降・立冬・小雪のころの平年の気温(主な10地点)
1991〜2020年の日別値の平均。霜降のころは10月20〜26日、立冬のころは11月4〜10日、小雪のころは11月19〜25日。51地点すべてはツールのランキングで見られます。

立冬のころ(11月4〜10日)の平年の気温は、東京で最高19.0℃・最低11.7℃、大阪で最高20.0℃・最低12.0℃、札幌で最高11.5℃・最低3.8℃です。51地点の平均で見ると、霜降のころ(10月20〜26日)から最高気温は2.2℃、最低気温は2.7℃下がり、立冬から小雪のころ(11月19〜25日)にかけてさらに最高3.5℃・最低3.1℃下がります。11月は1年の中でも気温が下がるペースが速い時期です。

それでも、立冬のころに平年の最高気温が15℃を下回るのは札幌・青森・盛岡・秋田の4地点だけ。最低気温が5℃以下になるのも札幌・盛岡・山形・長野の4地点です。最低気温が10℃を下回る地点は51地点中22地点で、関東より西の平野部では「朝晩は冷えるけれど、昼間はまだ過ごしやすい」のが立冬のころの平年の姿です。日ごとの気温の傾向は東京の気候・大阪の気候・札幌の気候でも見られます。

データ②:冬の気配はいつ来る?立冬までに来るのは北日本と内陸

地点最高15℃未満最低5℃以下冬日(最低0℃未満)
札幌10月10日(100%)10月18日(100%)11月12日(27%)
仙台10月26日(90%)11月5日(57%)11月中に来ない(0%)
新潟10月30日(80%)11月13日(27%)11月中に来ない(0%)
東京11月10日(37%)11月中に来ない(0%)11月中に来ない(0%)
名古屋11月12日(23%)11月19日(10%)11月中に来ない(0%)
大阪11月15日(13%)11月中に来ない(0%)11月中に来ない(0%)
広島11月15日(13%)11月20日(7%)11月中に来ない(0%)
福岡11月15日(13%)11月中に来ない(3%)11月中に来ない(0%)
鹿児島11月27日(3%)11月中に来ない(3%)11月中に来ない(0%)
那覇11月中に来ない(0%)11月中に来ない(0%)11月中に来ない(0%)
表3 秋に初めて「冬の気配」の気温になる日(平年)と、立冬までに来る年の割合(主な10地点)
初めての日は10月1日以降で最初にその気温になった日の1991〜2020年の中央値。かっこ内は11月7日までに来た年の割合(1991〜2020年)。

東京で秋に初めて最高気温が15℃未満になる日の平年は11月10日で、立冬(11月7日)までに来たのは1991〜2020年の37%の年。大阪は11月15日(13%)、福岡は11月15日(13%)で、西日本では立冬を過ぎてから来るのがふつうです。一方、札幌は10月10日、仙台は10月26日で、北日本ではほぼ毎年、立冬より前に昼間の寒さがやってきます。

最低気温5℃以下の朝は、冬のコートがほしくなる冷え込みです。東京・大阪・福岡では平年だと11月中には来ず、名古屋は11月19日、広島は11月20日です。冬日(最低0℃未満)が立冬までに来る年があるのは北日本と長野・甲府の内陸に限られ、札幌でも立冬までに来たのは27%の年でした。霜や氷の初日については初霜・初氷はいつ?地点別の平年日、雪の便りは初雪の平年日(地点別)にまとめています。

データ③:「冬の気配」は昔よりどれだけ遅くなった?

指標1968〜1990年1991〜2020年2016〜2025年
立冬までに最高15℃未満の日があった地点数(46地点、1年あたり)27.4地点19.1地点16.5地点
「立冬までに最高15℃未満」が半数以上の年に来る地点(51地点中)28地点17地点18地点
「立冬までに最低5℃以下」が半数以上の年に来る地点(51地点中)21地点12地点10地点
立冬の日(11月7日)に最高20℃以上だった割合(46地点)33%48%53%
東京の立冬の日に最高20℃以上だった割合30%50%60%
表4 立冬までの「冬の気配」、昔と今
46地点は沖縄・奄美の5地点を除いた数。1991〜2020年は平年の期間で、2016〜2025年と一部重なります。2016〜2025年は10年分の値です。当サイト集計。
0102030401968年:28地点1969年:42地点1970年:27地点19701971年:29地点1972年:21地点1973年:22地点1974年:41地点1975年:35地点1976年:30地点1977年:25地点1978年:23地点1979年:9地点1980年:32地点19801981年:44地点1982年:29地点1983年:29地点1984年:21地点1985年:21地点1986年:28地点1987年:34地点1988年:25地点1989年:22地点1990年:13地点19901991年:21地点1992年:24地点1993年:17地点1994年:17地点1995年:23地点1996年:21地点1997年:28地点1998年:16地点1999年:15地点2000年:24地点20002001年:25地点2002年:44地点2003年:10地点2004年:26地点2005年:13地点2006年:12地点2007年:9地点2008年:11地点2009年:36地点2010年:33地点20102011年:7地点2012年:19地点2013年:9地点2014年:14地点2015年:21地点2016年:20地点2017年:19地点2018年:12地点2019年:8地点2020年:20地点20202021年:20地点2022年:20地点2023年:9地点2024年:16地点2025年:21地点立冬までに最高15℃未満の日があった地点数(46地点中)1968〜90年平均 27.4地点2016〜25年平均 16.5地点
図2 立冬までに「最高気温15℃未満」の日があった地点数(1968〜2025年)
沖縄・奄美の5地点を除く46地点(2005年は下関の欠測で45地点)。気象庁の観測値から当サイトで集計。

1968〜1990年には、立冬までに最高気温15℃未満の日があった地点は46地点中、1年あたり平均27.4地点でした。それが2016〜2025年は16.5地点に減っています。一番多かったのは1981年の44地点、少なかったのは2011年の7地点で、年によって大きく変わりますが、全体としては減っています(図2)。

初めて最高15℃未満になる日の中央値を、1968〜1990年と2016〜2025年で比べられる43地点では、平均7.6日遅くなりました(遅くなったのは41地点、早くなったのは1地点)。最低5℃以下では比べられる34地点の平均で13.3日、冬日では6地点の平均で9.2日遅くなっています。11月中に来なくなった地点は比べられないので除いており、実際の遅れはもっと大きい可能性があります。

地点別に見ると、最高15℃未満の初日がとくに遅くなったのは名古屋(11月4日→11月19日、15日)、金沢(10月27日→11月11日、15日)、岐阜(11月6日→11月20日、14日)。いずれも1968〜1990年には10月下旬〜立冬前後に来ていた「昼間の寒さ」が、2016〜2025年には11月中旬以降にずれこんでいます。ツールのランキングを「最高15℃未満の初日が遅くなった順」にすると、51地点すべてを並べて見られます。

さらに、中央値で見ると「11月中に来なくなった」地点もあります。最高15℃未満の初日は、高知・宮崎・鹿児島の3地点で1968〜1990年には11月中旬〜下旬に来ていましたが(高知 11月18日、宮崎 11月24日、鹿児島 11月18日)、2016〜2025年は11月中に来ない年が半分以上になりました。最低5℃以下では、千葉・東京・横浜・静岡・大阪・神戸・和歌山・徳島・福岡・長崎・鹿児島の11地点が11月中に来なくなっています。ランキングの「遅くなった順」では、こうした地点を「11月中に来なくなった」として上位にまとめて表示しています。

立冬のころ(11月4〜10日)の気温そのものも、51地点の平均で最高+1.1℃・最低+1.1℃上がりました(1968〜1990年と2016〜2025年の比較)。立冬の日に最高気温20℃以上だった割合は、沖縄・奄美を除く46地点で33%(1968〜90年)→53%(2016〜25年)。昔は3年に1回ほどだった「立冬なのに20℃超え」が、今では2年に1回以上です。この中には都市化の影響も含まれている可能性があります。

なお東京の観測所は2014年12月に大手町から北の丸公園へ移転し、移転後は最低気温が低めに観測される傾向があります。東京の立冬のころの最低気温の上がり方(+0.2℃)が小さい一因と考えられます(最高気温は+1.1℃で、51地点平均の+1.1℃と同じくらいです)。10月下旬の真夏日については10月下旬の真夏日、最も遅い記録は?で詳しく調べています。

2026年の立冬は?10月24日時点では「冬の気配」は北日本の一部だけ

冬の気配10月24日時点で到達していた地点
最高気温15℃未満3地点(札幌 10月20日・青森 10月22日・山形 10月24日)
最低気温5℃以下3地点(札幌 10月22日・盛岡 10月18日・山形 10月23日)
最低気温0℃未満(冬日)0地点
表5 2026年に「冬の気配」の気温になった地点(10月24日時点、51地点)
気象庁の速報値から当サイトで集計した10月24日時点の値です。最新の到達状況は上のツールで毎日自動更新されます。

2026年は10月の前半から暖かく、10月21日には22地点(沖縄・奄美を除くと19地点)で最高気温30℃以上を観測しました。10月中に一度でも30℃以上になったのは51地点中31地点です。10月24日時点で最高気温15℃未満になっていたのは札幌・青森・山形の3地点、最低5℃以下は札幌・盛岡・山形の3地点で、冬日はどこもありませんでした(最新の到達状況は上のツールで毎日自動更新)。

札幌は最高15℃未満が10月20日(平年は10月10日)、最低5℃以下が10月22日(平年は10月18日)で、どちらも平年より遅めでした。東京の10月24日時点までの最低気温の一番低い値は10月18日の13.8℃で、平年の立冬のころの最低気温(11.7℃)よりまだ高い状態です。

10月22日発表の1か月予報では、「東・西日本と沖縄・奄美では、期間のはじめは気温がかなり高くなる見込みです」とされていました。向こう1か月(10月24日〜11月23日)の平均気温は、東日本で「高い」確率60%、西日本と沖縄・奄美で70%、北日本は「平年並」の確率50%。立冬の期間とほぼ重なる3〜4週目(11月7日〜20日)も、「東・西日本と沖縄・奄美で高い確率60%」、北日本は「平年並または高い確率ともに40%」です。この予報どおりなら、今年の立冬のころも東日本から西では暖かめの見込みです。1か月予報は毎週木曜日に更新されるので、最新の予報は上のツールの「最新の1か月予報」欄で確認してください。

立冬のころに届く「冬の便り」

立冬のころは、冬の訪れを知らせる便りが届き始める時期でもあります。関東・近畿で冬の季節風が吹き出したことを知らせる木枯らし1号は木枯らし1号2026はいつ?、平地の初雪は初雪2026はいつ?、それらをもたらす西高東低の冬型の気圧配置はいつから?で解説しています。立冬当日の天気の傾向は11月7日の天気や、下の過去の天気ツールで確かめられます。

過去の立冬の日の天気・気温をサイト内ツールで調べる

過去の11月7日の天気と気温は、下のツールで1年ずつ確かめられます。東京を初期表示にしています。

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去年の同じ時期の東京の気温は、こちらで比べられます。

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都道府県ごとの11月の気温は、下のツールで全国と比べられます。

ほかの日の天気は11月7日の天気や過去の天気、今日いちばん暑い場所は今日の最高気温ランキングでも確認できます。

実例:東京の立冬、いちばん暑かった年・寒かった年

1968〜2025年の東京で、立冬の日(11月7日)の最高気温が一番高かったのは2023年の27.5℃。夏日(25℃以上)の立冬でした。反対に一番低かったのは1981年の9.7℃です。同じ立冬の日でも、年によって15℃以上の差があります。

東京で秋に初めて最高15℃未満になった日は、1968〜2025年の58年で一番早かったのが2022年の10月7日、一番遅かったのが2021年の11月27日。最も早い年も最も遅い年も、直近5年(2021・2022年)に入っています。2つの年の差は51日で、2か月近く違います。平均すると冬の気配は遅くなっていますが、年ごとのぶれも大きく、「立冬だから寒い」「暖かいから冬はまだ」とは言い切れません。

立冬のころの過ごし方:服装・暖房・乾燥の目安

服装は「最低気温」で決める

立冬のころは朝と昼の気温差が大きく、東京の平年でも最高と最低の差は7.3℃あります。朝の最低気温が10℃前後なら薄手のコートやジャケット、5℃を下回るなら冬のコートが目安です。詳しくは最低気温で決める服装の目安、体感温度は体感温度・露点の計算ツールで確かめられます。紅葉狩りに出かけるなら紅葉狩りの服装も参考にどうぞ。

暖房・加湿器・結露の準備

朝の冷え込みが強まると、暖房や加湿の準備も気になってきます。加湿器を出すタイミングは加湿器はいつから?、窓の結露が始まる目安は結露はいつから始まる?で解説しています。

立冬の食べ物と行事

立冬には、全国で決まった行事食があるわけではありません。冬の始まりにあわせて、鍋料理や根菜の煮物など体が温まるものを楽しむ、という過ごし方がよく紹介されています。立冬の期間には七五三(11月15日)もあり、お出かけの天気は七五三2026の天気でまとめています。

よくある質問

Q. 立冬2026はいつですか?

2026年の立冬は11月7日(土)です。国立天文台の暦要項によると、太陽黄経が225度になるのは11月7日18時52分。期間は小雪の前日の11月21日までです。

Q. 立冬とはどういう意味ですか?

二十四節気のひとつで、暦の上で冬が始まる日です。太陽黄経225度の日で、秋分(180度)と冬至(270度)のちょうど真ん中にあたります。

Q. 立冬なのになぜ寒くないのですか?

立冬は太陽の位置で決まりますが、気温は海や地面にたまった熱の影響で遅れて下がるためです。立冬のころの平年の最高気温は東京で19.0℃、大阪で20.0℃で、最高気温が15℃を下回るのは51地点中4地点だけです。

Q. 立冬のころの気温はどれくらいですか?

11月4〜10日の平年(1991〜2020年)は、東京で最高19.0℃・最低11.7℃、札幌で最高11.5℃・最低3.8℃、福岡で最高20.4℃・最低12.5℃です。

Q. 昔に比べて冬の訪れは遅くなっていますか?

はい。立冬までに最高気温15℃未満の日があった地点は、46地点中1年あたり27.4地点(1968〜90年)から16.5地点(2016〜25年)に減り、初めて最高15℃未満になる日は比べられる43地点の平均で7.6日遅くなりました。

Q. 2026年の立冬は暖かくなりますか?

10月22日発表の気象庁の1か月予報では、11月7日〜20日の平均気温は東・西日本と沖縄・奄美で「高い」確率60%、北日本は平年並または高い確率がともに40%でした。1か月予報は毎週木曜日に更新されるので、最新の予報はこの記事のツールで確認してください。

Q. 立冬には何を食べればいいですか?

全国で決まった行事食はありません。冬の始まりにあわせて、鍋料理や根菜の煮物など体が温まるものを楽しむ過ごし方がよく紹介されています。

2026年の二十四節気シリーズ
まとめ
  • 立冬2026は11月7日(土)18時52分、期間は11月21日まで。太陽黄経225度で、秋分と冬至の真ん中
  • 立冬のころの平年は東京で最高19.0℃・最低11.7℃。最高15℃未満は札幌・青森・盛岡・秋田の4地点だけで、多くの地域はまだ晩秋の気温
  • 冬の気配(最高15℃未満)が立冬までに来る地点は、46地点中27.4地点(1968〜90年)→16.5地点(2016〜25年)。初日は平均7.6日遅くなった
  • 立冬の日に20℃以上は33%→53%。2026年は10月24日時点で冬の気配があるのは北日本の一部だけ。10月22日発表の1か月予報では東・西日本は高温傾向(最新の到達状況と予報はツールで毎日自動更新)
  • 朝晩の冷え込みに合わせて、服装・暖房・加湿の準備を。ツールで地元の「冬の気配」を確かめてみてください

出典・データについて

出典:国立天文台「令和8年(2026)暦要項 二十四節気」、気象庁「過去の気象データ検索」(51地点の日別最高・最低気温、1968年10月〜2026年10月24日。2026年は速報値)、気象庁「1か月予報」(2026年10月22日発表)。平年は1991〜2020年の30年間の日別値から当サイトで計算した値で、気象庁の公式平年値とは計算方法が異なります。割合・中央値・地点数・日数の差はすべて当サイトの集計です。

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