七五三2026の天気|11月15日(日)は晴れる?全国51地点の雨の確率と晴れやすい時期

七五三の時期に昼に雨が降る割合を10月後半・11月前半・11月後半で比べた棒グラフ 気象

こんにちは!気象予報士ののぶやんです。

11月15日は七五三。2026年の11月15日は日曜日で、前日14日(土)とあわせてお参りや写真撮影を予定している家族も多いと思います。21〜23日は勤労感謝の日の三連休です。着物や晴れ着で出かける日だけに、いちばん気になるのは雨と寒さでしょう。

実はおととし(2024年)の11月15日は、全国51地点のうち44地点で昼に雨が降りました。一方、去年(2025年)は3地点だけ。年によって大きく違います。

そこで、気象庁の過去58年(1968〜2025年)のデータから、七五三のお参りが多い11月8日〜22日の天気を全国51地点で集計しました。昼に雨が降った割合は全国平均35.5%。雨が少ないのは前橋(18.5%)・熊谷(19.8%)・宇都宮(20.0%)・甲府(20.0%)など関東内陸と、岡山・高知・神戸・名古屋・大阪。東京は25.2%、大阪は22.6%でした。晴れて最高気温15℃以上になる「七五三日和」は、東京で47.2%です。

この記事では、地点を選ぶと雨の確率・七五三日和の確率・子どもの服装の目安・どの時期が晴れやすいか・最近10年の11月15日の天気・いま出ている予報が一度にわかるツールを用意しました。元気象庁職員の目線で、日程選びのコツも解説します。

この記事の結論(30秒で読める版)
  • 11月8日〜22日に昼に雨が降った割合は全国平均35.5%(1968〜2025年)。関東内陸・東海・近畿・瀬戸内は約2割で晴れやすく、北日本と日本海側の多くは5〜6割、沖縄・先島も4〜6割と雨が多め。
  • 東京25.2%、大阪22.6%。晴れて最高15℃以上の「七五三日和」は東京47.2%、大阪45.7%、高知59.3%が最多。
  • 時期で選ぶなら、北日本・日本海側は早いほど有利(新潟は10月後半44.9%→11月後半66.6%)。関東の多くと東海・近畿の太平洋側は10月後半より11月のほうが雨が少ない(東京30.2%→22.2%)。
  • 2024年の11月15日は全国44地点で雨、2025年は3地点。日程は2候補を用意し、1週間前の週間予報で決めるのが安心。
  • 最高気温の平均は東京17.1℃、札幌8.5℃。関東〜九州は着物の上に羽織り1枚とインナー、北日本は冬の防寒が必要。

ツール:あなたの街の七五三は晴れる?寒い?

地点を選ぶと、昼に雨が降る確率、七五三日和の確率、最高・最低気温、子どもの服装の目安、10月後半・11月前半・11月後半のどの時期が雨が少ないか、最近10年の11月15日の天気、そして気象庁がいま出している予報が表示されます。11月7〜8日ごろからは、14日・15日の週間予報がそのまま並びます。

七五三の天気チェッカー(11月8日〜22日)
地点を選ぶと、七五三のお参りが多い11月8日〜22日の過去58年の天気から「昼に雨が降る確率」「七五三日和(晴れて最高15℃以上)の確率」と子どもの服装の目安、11月前半と後半どちらが晴れやすいか、最近10年の11月15日の天気、いま出ている気象庁の予報を表示します。
いま出ている予報(気象庁)
読み込み中…
最近10年の11月15日の天気
全国ランキング(昼に雨が降りにくい順)
集計:気象庁の日別値と天気概況(昼=6時〜18時)から当サイトで計算。期間は毎年11月8日〜22日の15日間(1968〜2025年)。「昼に雨」は昼の天気概況に「雨」か「雪」を含む日、「七五三日和」は昼の天気概況が「快晴」「晴」で始まり最高気温15℃以上の日。時期別は10月16〜31日・11月1〜15日・11月16〜30日の「昼に雨」の割合。千葉・与那国島は記録の欠けた年が多いため順位の対象外(割合も参考値)。予報は気象庁の府県天気予報・週間天気予報です。

気象台がない街は、近くの気象台を選んでください。もっと細かい場所の過去の11月15日は、全国936地点の過去の天気検索で調べられます。全国の傾向は11月15日の天気の傾向のページにもまとめています。

データ検証①:10月後半・11月前半・11月後半、どの時期が晴れる?

10月後半→11月前半→11月後半で「昼に雨」はどう変わる? 10%20%30%40%50%60%70%札幌50.4→57.4→64.8%仙台32.0→32.8→39.8%新潟44.9→55.4→66.6%金沢40.3→48.7→61.3%宇都宮26.4→21.1→18.7%東京30.2→25.2→22.2%名古屋25.1→22.1→21.7%大阪25.0→22.0→21.0%広島20.9→22.2→27.5%福岡25.3→27.2→34.5%鹿児島26.9→27.0→30.8%那覇38.2→37.7→43.5% 10月後半11月前半11月後半
昼の天気概況に雨・雪が入った日の割合(10月16〜31日・11月1〜15日・16〜30日、1968〜2025年、当サイト集計)。関東の多くと東海・近畿の太平洋側は11月のほうが雨が少なく、北日本・日本海側・九州北部は11月後半に雨が増えます。

七五三は11月15日にこだわらず、10月〜11月の都合のよい週末にお参りする家族も多いと思います。そこで、10月後半(16〜31日)・11月前半(1〜15日)・11月後半(16〜30日)の3つの時期で「昼に雨」の割合を比べました。

雨が最も少ない時期地点数おもな地点
10月後半26地点札幌・青森・仙台・秋田・新潟・金沢・長野・鳥取・広島・松山・福岡・長崎・熊本・鹿児島など
11月前半5地点岐阜・京都・大分・那覇・名瀬
11月後半18地点水戸・宇都宮・前橋・熊谷・東京・横浜・甲府・静岡・名古屋・津・大阪・神戸・奈良・和歌山・岡山・徳島・高知・宮崎
49地点それぞれで、3つの時期のうち「昼に雨」の割合が最も低かった時期(1968〜2025年、当サイト集計)。

差がはっきり出たのは北日本と日本海側です。新潟は44.9%→55.4%→66.6%、秋田は48.0%→57.7%→69.8%、札幌は50.4%→57.4%→64.8%と、11月後半に向けて雨(雪)の日が10ポイント以上増えます。冬型の気圧配置の日が増え、日本海側に雲がかかりやすくなることが主な理由と考えられます。福岡(25.3%→34.5%)など九州北部も、11月後半に雨が増える傾向です。

一方、関東の多くと東海・近畿の太平洋側は、10月後半より11月のほうが雨が少なくなります。東京は30.2%→25.2%→22.2%、前橋は23.0%→19.7%→15.7%です。低気圧や前線がたびたび通る時期から、冬型で太平洋側が乾燥しやすい時期へ移っていくためと考えられます。ただし名古屋・大阪・神戸・京都などは11月前半と後半の差が1〜2ポイントと小さく、11月ならどちらでもほぼ同じです。瀬戸内も、岡山は遅め、広島・高松・松山は早めが少しだけ有利と分かれますが、差はわずかです。

まとめると、北日本・日本海側は「迷ったら早め」、関東の多くは「10月より11月」が天気の上では有利です。そのほかの地域は時期による差が小さいので、天気よりも家族の都合や日柄で選んで問題ありません。気温は遅いほど下がるので、遅めの日程では防寒も一段しっかりめに。ツールでは、選んだ地点でどの時期の雨が最も少ないか、差がどれくらいかを表示します。

なお、沖縄・奄美・先島は気温が高い一方、北東の季節風による雲やにわか雨が多く、11月8日〜22日に昼に雨が降った割合は那覇41.4%、宮古島56.3%、石垣島57.7%と高めです。

データ検証②:七五三の時期に晴れやすい街・雨が多い街

11月8日〜22日の15日間について、気象庁の天気概況(昼=6時〜18時)に「雨」または「雪」が入った日の割合を計算しました。1968〜2025年の58年分(15日×58年=870日)です。あわせて、昼が晴れで最高気温15℃以上の「七五三日和」の割合と、最高・最低気温の平均も載せています。

順位地点昼に雨七五三日和最高気温最低気温
1前橋18.5%48.2%16.2℃6.7℃
2熊谷19.8%51.7%16.7℃6.8℃
3宇都宮20.0%42.4%15.7℃5.1℃
3甲府20.0%49.5%16.5℃5.5℃
5岡山20.8%45.7%17.0℃7.5℃
6高知21.7%59.3%19.4℃9.3℃
7神戸22.4%42.8%17.2℃10.1℃
8名古屋22.5%49.1%17.2℃8.2℃
9大阪22.6%45.7%17.6℃9.9℃
10大分23.2%49.9%18.0℃9.2℃
11津24.0%48.6%17.0℃9.0℃
12水戸24.4%42.0%16.3℃5.7℃
七五三の時期(11月8日〜22日)に昼の雨が少ない地点(上位12)。当サイト集計。
順位地点昼に雨七五三日和最高気温最低気温
49秋田65.7%8.5%12.0℃4.3℃
48青森64.6%8.5%11.0℃3.0℃
47札幌64.3%1.8%8.5℃1.4℃
46新潟61.6%18.0%14.3℃6.9℃
45石垣島57.7%40.5%25.9℃21.1℃
44金沢57.1%26.9%15.8℃7.7℃
43宮古島56.3%39.9%25.1℃20.9℃
42富山54.4%24.6%15.4℃6.9℃
41山形54.0%12.4%12.4℃3.3℃
40福井53.8%28.2%15.9℃7.1℃
39鳥取51.5%33.6%16.5℃7.5℃
38盛岡50.0%7.4%10.9℃1.6℃
昼の雨が多い地点(上位12)。

雨が少ないのは前橋・熊谷・宇都宮・甲府の関東内陸と、岡山・高知・神戸・名古屋・大阪・大分。冬に向かって晴れの日が増えていく地域です。反対に多いのは秋田(65.7%)・青森(64.6%)・札幌(64.3%)・新潟(61.6%)など。北日本の日本海側では、11月中旬にはしぐれや初雪の季節が始まっています。

「七五三日和」の割合は、高知59.3%・静岡58.7%・宮崎57.2%が上位。晴れても気温が低い北日本は低く、札幌は1.8%でした。各地点の秋の気候は、地点名のリンク先の地点別の気候ページ(例:東京)で確認できます。

データ検証③:主要都市の早見表

都市昼に雨七五三日和10月後半→11月前半→後半の雨最高気温最低気温服装の目安
札幌64.3%1.8%50.4→57.4→64.8%8.5℃1.4℃冬のコートと防寒
仙台36.9%24.9%32.0→32.8→39.8%13.9℃5.4℃羽織り+インナー
新潟61.6%18.0%44.9→55.4→66.6%14.3℃6.9℃薄手の羽織り
東京25.2%47.2%30.2→25.2→22.2%17.1℃9.8℃薄手の羽織り
横浜25.7%46.1%30.3→26.6→22.3%16.9℃9.8℃薄手の羽織り
名古屋22.5%49.1%25.1→22.1→21.7%17.2℃8.2℃薄手の羽織り
京都26.7%41.8%26.4→25.7→27.2%17.2℃8.1℃薄手の羽織り
大阪22.6%45.7%25.0→22.0→21.0%17.6℃9.9℃薄手の羽織り
広島25.3%48.6%20.9→22.2→27.5%17.3℃8.5℃薄手の羽織り
福岡30.9%42.2%25.3→27.2→34.5%17.9℃10.2℃薄手の羽織り
鹿児島30.0%52.0%26.9→27.0→30.8%20.3℃11.4℃着物でちょうどよい
那覇41.4%43.3%38.2→37.7→43.5%24.7℃20.0℃汗対策を優先
主要都市の比較(11月8日〜22日、1968〜2025年)。服装の目安は最高気温の平均から当サイトが設定。

東京は昼に雨が25.2%で、ほぼ4日に1日。最高気温は平均17.1℃と日中は過ごしやすく、最低気温は9.8℃です。大阪は雨22.6%、最高17.6℃と東京とよく似ています。札幌は最高気温が平均8.5℃で、12℃に届かない日が78.0%。北海道や東北では10月中にお参りを済ませる家族が多いのも、この寒さを考えると納得です。

データ検証④:2024年は44地点で雨、2025年は3地点 年による差

年11月15日に昼に雨が降った地点東京の昼の天気
20253/51地点晴一時曇
202444/51地点曇一時雨(7.5mm)
202315/51地点曇後一時晴
202223/51地点雨後一時晴(6mm)
202112/51地点快晴
20204/51地点晴
20198/51地点晴
20182/51地点快晴
201712/51地点曇後時々晴
201622/51地点曇
最近10年の11月15日(当サイト集計)。

最近10年の11月15日を見ると、2024年は51地点中44地点で昼に雨。全国的な雨の日でした。一方、2025年は3地点、2018年は2地点だけで、ほぼ全国で雨が降りませんでした。平均の確率は「場所ごとの傾向」、当日の天気は「その週の高気圧と低気圧の通り道」で決まります。

ですから、日程は第1候補と第2候補を用意しておき、1週間前の週間予報で決めるのがいちばん確実です。11月は「晴れの特異日」とされる11月3日(文化の日)もあります。本当に晴れやすいのかは10月10日と11月3日は本当に「晴れの特異日」かと晴れの特異日 一覧で検証しています。

子どもの服装と防寒:最高気温で決める

七五三の主役は子ども。着物は意外と暖かい一方、袖口や首元、足元から冷えます。神社での待ち時間や写真撮影の屋外移動も考えて、その日の最高気温を目安に準備しましょう。

  • 最高気温22℃以上(那覇・名瀬など):日なたでは汗ばむ陽気。着物の下は通気のよい肌着に、水分補給をこまめに。
  • 18〜22℃(鹿児島20.3℃・宮崎19.7℃など):着物でちょうどよい陽気。脱ぎ着しやすい肌着を。
  • 14〜18℃(東京17.1℃・大阪17.6℃・福岡17.9℃など):日中は過ごしやすいが、日かげや夕方は冷える。カーディガンやショールを1枚。
  • 10〜14℃(仙台13.9℃・長野13.2℃・秋田12.0℃など):肌着を1枚増やし、着物の上に羽織れる防寒着を。
  • 10℃未満(札幌8.5℃):冬のコート、手袋、足元の防寒が必要。

上のツールは11月の平均気温を都道府県別に並べたものです。指標を切り替えると、11月の晴れの日の割合や雨の日数も比べられます。11月の天気の全体像は【11月の天気】晴れる県・寒い県・雪が降り始める県、朝晩の冷え込みは初霜はいつ?、北日本の雪の始まりは初雪はいつ?で解説しています。

雨の日の七五三:準備とチェックのしかた

2週間先までの気温の傾向は、気象庁の2週間気温予報で確認できます。11月14日・15日の天気そのものは、週間天気予報に入る11月7〜8日ごろから見られます(上のツールにも自動で表示されます)。朝早くお参りする場合は、気温が最低気温に近いことも頭に入れておきましょう。

  • 1週間前:週間天気予報で14日・15日(または候補日)の降水確率と信頼度をチェック。信頼度Cは予報が変わりやすいので、こまめに見直しを。
  • 前日:府県天気予報の時間ごとの降水確率で、お参りや撮影の時間帯を選ぶ。
  • 当日:雨雲レーダーで雨のやみ間を確認。神社の境内の移動は短時間でも、着物のすそや草履が濡れやすい。
  • 持ち物:大きめの傘、着物用の雨コートやレインカバー、草履カバー、タオル。子ども用の替えの靴下と靴も。
  • 写真撮影:写真館での撮影を別日にして、お参りは天気のよい日に分けるのもひとつの方法です。

気圧の変化で頭痛や体調を崩しやすい人は、今日の気圧もあわせてどうぞ。紅葉の見ごろと重なる地域も多く、七五三のあとに紅葉狩りを計画するなら2026年の紅葉はいつ?も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 2026年の七五三(11月15日)は何曜日?

2026年の11月15日は日曜日です。前日の14日が土曜日、21〜23日は勤労感謝の日を含む三連休です。

Q. 七五三の日は晴れることが多い?

11月8日〜22日に昼に雨が降った割合(1968〜2025年)は全国平均35.5%で、関東内陸・東海・瀬戸内は約2割と晴れやすい一方、日本海側や北日本は5〜6割です。東京は25.2%、大阪は22.6%でした。

Q. 10月と11月、どの時期が晴れやすい?

北日本・日本海側は早いほど雨が少なく(新潟は10月後半44.9%→11月後半66.6%)、関東の多くは10月後半より11月のほうが雨が少なくなります(東京30.2%→22.2%)。名古屋・大阪など、時期による差がほとんどない地点もあります。

Q. 七五三日和(晴れて暖かい日)の確率は?

昼が晴れで最高気温15℃以上の日の割合は、高知59.3%、静岡58.7%、宮崎57.2%が上位で、東京47.2%、大阪45.7%、札幌1.8%です。

Q. 去年・おととしの11月15日の天気は?

2024年の11月15日は全国51地点中44地点で昼に雨が降り、東京も曇一時雨でした。2025年は雨の地点が3地点だけで、東京は晴一時曇でした。

Q. 子どもの服装はどうすればいい?

最高気温の平均は東京17.1℃、大阪17.6℃。関東〜九州では着物の上に羽織れるカーディガンやショールを1枚、北日本は冬のコートや手袋が必要です。

Q. 七五三の天気予報はいつからわかる?

気象庁の週間天気予報は7日先まで出るので、11月7〜8日ごろから14日・15日の予報が出ます。前日の府県天気予報で時間ごとの降水確率を確認しましょう。

まとめ
  • 2026年の七五三(11月15日)は日曜日。11月8日〜22日に昼に雨が降った割合は全国平均35.5%。
  • 晴れやすいのは関東内陸・東海・瀬戸内(約2割)、雨が多いのは日本海側・北日本(5〜6割)。東京25.2%、大阪22.6%。
  • 北日本・日本海側は早め、関東の多くは10月より11月の日程のほうが雨が少ない。そのほかは時期による差が小さい。
  • 2024年は44地点で雨、2025年は3地点。候補日を2つ用意して1週間前に決める。
  • 最高気温を目安に、羽織り1枚とインナーで子どもの寒さ対策を。

出典:気象庁「過去の気象データ検索」(日降水量・最高/最低気温・天気概況)、気象庁「天気予報」。雨の割合・七五三日和・気温の平均・前半後半の比較は当サイトで計算しました。

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