揺れやすい地盤ランキング 全国1,756市区町村|表層地盤増幅率の日本一は埼玉県幸手市3.16倍、都道府県別・地形別の平均も【J-SHIS 2024年版】

日本地図上に表層地盤増幅率を土色の濃淡で示した点と、増幅率の棒グラフ、色の凡例を重ねたイメージ 気象

「揺れやすい地盤の地域はどこ?」「自分の街の地盤は強いのか弱いのか」——地震のたびに「同じ震度なのに隣町は被害が少なかった」という話を聞きます。その差を決めているのが表層地盤増幅率です。

この記事では、防災科学技術研究所J-SHIS(2024年版)の表層地盤増幅率を、当サイトの地震リスクデータベースに収録した全国1,756市区町村について並べ、揺れやすい街・揺れにくい街のランキングと、都道府県別・地形別の傾向を気象予報士がまとめました。

のぶやん
のぶやん

私は気象庁で働いていた気象予報士です。増幅率は「岩盤の揺れが地表で何倍になるか」。1位の幸手市は3.16倍で、最下位の山あいの町(0.57倍)とは5.5倍の差があります。同じ地震で震度が2階級変わる差です。

表層地盤増幅率とは

地震の揺れは、硬い岩盤から地表の軟らかい層に伝わるときに大きくなります。この増幅の度合いを、J-SHISは全国250mメッシュごとに「表層地盤増幅率」として公表しています。

増幅率J-SHISの目安地形の例
2.0倍以上非常に揺れやすい後背湿地・旧河道・三角州(大きな川の下流の低地)
1.6〜2.0倍揺れやすい自然堤防・干拓地・埋立地・砂丘
1.2〜1.6倍やや揺れやすい火山灰台地・扇状地・谷底低地
1.0〜1.2倍普通砂礫質台地・岩石台地・丘陵
1.0倍未満揺れにくい山地・火山地
表層地盤増幅率の目安(J-SHIS)と当サイト集計の地形別平均から整理

全国1,756市区町村(役所付近の値)のうち、1.6倍以上の「揺れやすい」に入るのは418市区町村(23.8%)。日本の市区町村の4分の1近くは役所が揺れやすい地盤の上にあります。人口の多い平野部ほど地盤が軟らかいためです。

【ツール】都道府県の地震指標を切り替えて順位を確認

下のツールでは、30年以内に震度6弱以上となる確率・有感地震の回数・表層地盤増幅率・震度6弱以上を観測した市区町村数・地震保険料・台風接近数を切り替えて、47都道府県の順位と偏差値を確認できます(埼玉県を黄色で強調表示)。

揺れやすい地盤ランキング トップ50(全国1,756市区町村)

順位市区町村増幅率地形分類30年以内に震度6弱以上
1位埼玉県幸手市3.16倍後背湿地92.1%
2位茨城県河内町2.87倍自然堤防96.5%
3位茨城県つくばみらい市2.6倍後背湿地90.3%
4位東京都江戸川区2.52倍三角州・海岸低地89.5%
5位埼玉県宮代町2.51倍後背湿地81.4%
6位埼玉県八潮市2.47倍後背湿地86.9%
7位東京都足立区2.34倍自然堤防83.8%
8位埼玉県三郷市2.34倍後背湿地84.2%
9位埼玉県吉川市2.33倍後背湿地82.5%
10位埼玉県加須市2.32倍後背湿地69.1%
11位愛知県稲沢市2.31倍後背湿地71.5%
12位岐阜県輪之内町2.3倍後背湿地67.5%
13位大阪府東大阪市2.3倍後背湿地67.6%
14位大分県姫島村2.29倍三角州・海岸低地45.4%
15位大阪府門真市2.29倍後背湿地64.3%
16位茨城県常陸太田市2.29倍後背湿地88.7%
17位岐阜県安八町2.26倍後背湿地64.9%
18位徳島県藍住町2.25倍後背湿地79.7%
19位愛知県北名古屋市2.25倍後背湿地71.6%
20位埼玉県蕨市2.25倍自然堤防78.1%
21位青森県六戸町2.24倍後背湿地42.3%
22位大阪府大東市2.24倍後背湿地65.2%
23位千葉県浦安市2.24倍埋立地84.6%
24位新潟県新潟市2.23倍三角州・海岸低地15.4%
25位埼玉県戸田市2.23倍後背湿地77.6%
26位埼玉県川口市2.23倍自然堤防78.9%
27位岐阜県瑞穂市2.22倍後背湿地61.8%
28位北海道南幌町2.22倍後背湿地16.9%
29位新潟県燕市2.21倍後背湿地17%
30位山形県遊佐町2.21倍後背湿地17.4%
31位山形県三川町2.21倍後背湿地15.6%
32位埼玉県春日部市2.21倍後背湿地74.9%
33位鹿児島県霧島市2.2倍後背湿地26.3%
34位愛知県豊山町2.2倍後背湿地71%
35位岐阜県大垣市2.2倍後背湿地61.3%
36位山形県庄内町2.2倍後背湿地16%
37位北海道むかわ町2.2倍後背湿地40.6%
38位東京都荒川区2.2倍三角州・海岸低地80.4%
39位千葉県香取市2.2倍旧河道・旧池沼91.7%
40位埼玉県杉戸町2.2倍自然堤防71.9%
41位埼玉県川島町2.2倍後背湿地67.1%
42位北海道新ひだか町2.19倍後背湿地66.1%
43位福岡県大刀洗町2.19倍後背湿地17%
44位三重県川越町2.18倍自然堤防74.5%
45位三重県鈴鹿市2.18倍後背湿地76.7%
46位愛知県岩倉市2.18倍後背湿地69.1%
47位富山県高岡市2.18倍後背湿地14%
48位秋田県秋田市2.18倍後背湿地14.4%
49位北海道新冠町2.18倍後背湿地63%
50位北海道白老町2.18倍三角州・海岸低地23.9%
表層地盤増幅率が大きい市区町村トップ50(J-SHIS 2024年版、役所付近)

1位埼玉県幸手市3.16倍、2位茨城県河内町2.87倍、3位茨城県つくばみらい市2.60倍、4位東京都江戸川区2.52倍、5位埼玉県宮代町2.51倍。上位は利根川・江戸川・中川に囲まれた関東平野の低地に集中しています。地形分類の「後背湿地」は、川が氾濫したときに泥がたまってできた土地で、日本で最も軟らかい地盤の一つです。

関東以外では、木曽三川の濃尾平野(愛知県稲沢市、岐阜県輪之内町)、大阪平野の東部(東大阪市・門真市)、佐賀平野・筑後平野など、大きな川の下流に広がる平野が並びます。いずれも人口が多く、米どころとして栄えた土地——「住みやすい平野」と「揺れやすい地盤」は表裏一体です。

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台風や地震で最初に困るのは電気と水です。気象庁の警報が出てから買いに走っても店頭にはありません。平時にそろえておくものを3つだけ挙げると、ポータブル電源・水と非常食・非常持ち出しセットです。

揺れにくい地盤ランキング(増幅率が小さい市町村)

順位市区町村増幅率地形分類
1756位宮城県女川町0.57倍山地
1755位福島県鮫川村0.57倍山地
1754位福島県平田村0.57倍山地
1753位福島県三春町0.57倍山地
1752位福島県川内村0.57倍山地
1751位福島県飯舘村0.57倍山地
1750位三重県大紀町0.57倍山地
1749位奈良県野迫川村0.57倍山地
1748位奈良県川上村0.57倍山地
1747位和歌山県海南市0.57倍山地
1746位徳島県佐那河内村0.57倍山地
1745位高知県須崎市0.57倍山地
1744位高知県大豊町0.57倍山地
1743位高知県大川村0.57倍山地
1742位高知県中土佐町0.57倍山地
表層地盤増幅率が小さい市町村(役所付近)

最下位グループは0.57倍で、福島県の阿武隈高地(川内村・平田村・三春町など)や宮城県女川町。山地の岩盤の上では岩盤の揺れがそのまま、あるいは弱まって地表に伝わります。ただし山地は土砂災害のリスクが別にあり、「揺れにくい=安全」ではありません。

地形分類別の平均増幅率

地形分類市区町村数平均増幅率特徴
後背湿地1202.09倍非常に揺れやすい
旧河道・旧池沼141.93倍揺れやすい
三角州・海岸低地1831.82倍揺れやすい
自然堤防491.8倍揺れやすい
砂丘191.8倍揺れやすい
砂丘・砂州間低地61.79倍揺れやすい
干拓地311.66倍揺れやすい
埋立地211.56倍やや揺れやすい
砂州・砂礫州661.48倍やや揺れやすい
火山灰台地1571.38倍やや揺れやすい
火山山麓地641.32倍やや揺れやすい
扇状地2551.2倍やや揺れやすい
谷底低地2181.14倍普通
岩石台地291.12倍普通
丘陵661.04倍普通
山麓地101倍普通
火山性丘陵110.99倍揺れにくい
砂礫質台地3930.96倍揺れにくい
火山地110.83倍揺れにくい
山地330.61倍揺れにくい
役所付近の地形分類(J-SHIS)別の平均増幅率

後背湿地2.09倍、旧河道・旧池沼1.93倍、三角州・海岸低地1.82倍、自然堤防1.80倍——川と海がつくった低地が上位を独占します。意外なのは埋立地(1.56倍)が三角州より低いこと。埋立地は揺れの増幅より液状化が主なリスクで、増幅率だけでは危険度を測れません(液状化しやすい地域とは?)。

都道府県別の平均増幅率ランキング

順位都道府県市区町村の平均増幅率最大最小収録市区町村数
1位石川県1.6倍2.12倍1.15倍19
2位千葉県1.55倍2.24倍0.97倍54
3位埼玉県1.54倍3.16倍0.71倍63
4位茨城県1.54倍2.87倍0.77倍44
5位新潟県1.53倍2.23倍0.89倍30
6位山口県1.51倍2.09倍0.98倍19
7位佐賀県1.5倍2.05倍0.89倍20
8位香川県1.5倍2.02倍0.96倍17
9位福井県1.45倍2.09倍0.86倍17
10位富山県1.45倍2.18倍1.16倍15
11位秋田県1.43倍2.18倍0.67倍25
12位長崎県1.42倍1.78倍0.81倍21
13位宮城県1.42倍2.14倍0.57倍35
14位福岡県1.42倍2.19倍0.83倍60
15位徳島県1.4倍2.25倍0.57倍24
16位神奈川県1.4倍2.05倍0.8倍33
17位大阪府1.39倍2.3倍0.8倍42
18位鹿児島県1.37倍2.2倍0.57倍43
19位大分県1.37倍2.29倍0.81倍18
20位愛知県1.37倍2.31倍0.75倍54
21位青森県1.37倍2.24倍0.85倍40
22位広島県1.36倍1.89倍0.82倍23
23位兵庫県1.36倍2.12倍0.82倍41
24位北海道1.36倍2.22倍0.67倍179
25位東京都1.36倍2.52倍0.64倍62
26位静岡県1.34倍2.15倍0.79倍35
27位愛媛県1.33倍1.91倍0.77倍20
28位三重県1.33倍2.18倍0.57倍29
29位鳥取県1.31倍1.86倍0.67倍35
30位熊本県1.29倍2.16倍0.57倍45
31位滋賀県1.28倍1.95倍0.85倍19
32位島根県1.26倍2.12倍0.67倍19
33位栃木県1.26倍2.15倍0.85倍25
34位岡山県1.24倍1.81倍0.86倍27
35位和歌山県1.23倍1.78倍0.57倍30
36位岐阜県1.23倍2.3倍0.76倍42
37位沖縄県1.2倍1.75倍0.82倍41
38位宮崎県1.19倍1.8倍0.57倍26
39位京都府1.19倍2.12倍0.67倍26
40位山形県1.17倍2.21倍0.8倍35
41位奈良県1.14倍2.05倍0.57倍39
42位高知県1.12倍1.79倍0.57倍34
43位岩手県1.12倍1.75倍0.8倍33
44位群馬県1.1倍1.95倍0.59倍35
45位山梨県1.09倍1.97倍0.67倍27
46位福島県1.01倍2.11倍0.57倍59
47位長野県0.97倍1.84倍0.72倍77
都道府県内の市区町村の平均表層地盤増幅率(役所付近)

県平均で最も高いのは石川県1.60倍、次いで千葉・埼玉・茨城1.54〜1.55倍、新潟1.53倍。石川は金沢平野と能登の海岸低地、関東3県は利根川低地、新潟は越後平野の軟弱地盤が押し上げています。最も低いのは長野0.97倍、福島1.01倍、山梨1.09倍と内陸の山国です。

のぶやん
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「県」で見ると内陸県が有利に見えますが、同じ県内でも平野の街は2倍近い値になります。必ず市区町村、できれば住所単位で確認してください。

自分の家の地盤を調べる方法

  1. 当サイトの地震リスクデータベース:市区町村ごとに役所付近の増幅率・地形分類・30年確率・県内順位を表示
  2. J-SHIS地震ハザードステーション:住所を入れると250mメッシュの増幅率と地形分類が見られる。「表層地盤」タブ
  3. 国土地理院「地形分類(自然地形)」:地理院地図で自宅の地形(後背湿地・自然堤防・台地)を確認
  4. 自治体の地盤・液状化マップ:ボーリングデータをもとにした詳細図がある自治体も

東京23区の詳しい比較は東京23区 揺れやすい区・地盤が強い区ランキング、大阪・名古屋・福岡・札幌・横浜は区ごとの確率ランキング(大阪名古屋福岡札幌横浜)をご覧ください。地盤の揺れやすさは地震保険料の地域区分にも反映されています(地震保険料が高い県・安い県ランキング)。

都道府県で見る「地盤の揺れやすさ」|増幅率・確率・保険料

市区町村ランキング1位・幸手市のある埼玉県を例に、都道府県単位の増幅率と関連指標を確認します。

表層地盤増幅率の大きさ(県内市区町村の平均):埼玉は4位

順位都道府県表層地盤増幅率偏差値
1位石川県1.60倍68.6
2位千葉県1.55倍65.2
3位茨城県1.54倍64.5
4位埼玉県1.54倍64.5
5位新潟県1.53倍63.8
6位山口県1.51倍62.4
7位香川県1.50倍61.8
8位佐賀県1.50倍61.8
9位富山県1.45倍58.4
10位福井県1.45倍58.4
表層地盤増幅率の大きさ(県内市区町村の平均)ランキング(J-SHIS)

埼玉県は4位(1.54倍、偏差値64.5)。1位は石川県(1.60倍)、47位は長野県(0.97倍)、全国平均は1.33倍です。比較:千葉2位・石川1位・東京23位・高知43位。関東平野と北陸の平野部が上位。四国・九州の山地の県は小さくなります。詳しくは表層地盤増幅率の詳しいランキングをご覧ください。

表層地盤増幅率の小ささ(県内平均):埼玉は45位

順位都道府県表層地盤増幅率偏差値
1位長野県0.97倍25.7
2位福島県1.01倍28.4
3位山梨県1.09倍33.9
4位群馬県1.10倍34.6
5位岩手県1.12倍35.9
6位高知県1.12倍35.9
7位奈良県1.14倍37.3
8位山形県1.17倍39.3
9位京都府1.19倍40.7
10位宮崎県1.19倍40.7
45位埼玉県1.54倍64.5
表層地盤増幅率の小ささ(県内平均)ランキング(J-SHIS、小さい順)

埼玉県は45位(1.54倍、偏差値64.5)。1位は長野県(0.97倍)、47位は石川県(1.60倍)、全国平均は1.33倍です。比較:千葉46位・石川47位・東京24位・高知6位。高知・徳島は確率が高い一方で地盤は硬い市町村が多く、「確率」と「地盤」は別の指標だと分かります。詳しくは表層地盤増幅率の詳しいランキングをご覧ください。

30年以内に震度6弱以上となる確率の高さ:埼玉は7位

順位都道府県30年以内に震度6弱以上の確率偏差値
1位高知県77.7%69.9
2位徳島県77.5%69.8
3位香川県73.6%68.2
4位和歌山県73.1%68.0
5位静岡県72.8%67.9
6位千葉県71.2%67.3
7位埼玉県62.4%63.7
8位岐阜県61.9%63.5
9位大分県57.4%61.6
10位三重県48.9%58.2
30年以内に震度6弱以上となる確率の高さランキング(J-SHIS 2024年版)

埼玉県は7位(62.4%、偏差値63.7)。1位は高知県(77.7%)、47位は北海道(2.3%)、全国平均は28.8%です。比較:千葉6位・石川30位・東京13位・高知1位。詳しくは今後30年以内に震度6弱以上の地震が起きる確率ランキングをご覧ください。

地震保険料の高さ:埼玉は5位

順位都道府県地震保険料偏差値
1位千葉県27,500円73.8
2位東京都27,500円73.8
3位神奈川県27,500円73.8
4位静岡県27,500円73.8
5位埼玉県26,500円72.3
6位茨城県23,000円67.1
7位徳島県23,000円67.1
8位高知県23,000円67.1
9位宮城県11,600円50.2
10位福島県11,600円50.2
地震保険料の高さランキング(イ構造・1,000万円あたり年額)

埼玉県は5位(26,500円、偏差値72.3)。1位は千葉県(27,500円)、47位は鹿児島県(7,300円)、全国平均は11,436円です。比較:千葉1位・石川29位・東京2位・高知8位。埼玉は単独で4等地グループ(26,500円)。地盤の揺れやすさと首都直下の確率を反映しています。詳しくは地震保険料ランキングをご覧ください。

埼玉県内の市区町村で見る地震リスク|確率・地盤・回数トップ10

埼玉県の63市区町村について、当サイトの地震リスクデータベースから「30年以内に震度6弱以上となる確率」「表層地盤増幅率」「年平均の有感地震回数」の上位10を並べました。市区町村名をクリックすると詳細ページ(過去の最大震度・年代別回数・地形分類)が開きます。

30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が高い市区町村

順位市区町村30年確率(6弱以上)
1幸手市92.1%
2八潮市86.9%
3三郷市84.2%
4吉川市82.5%
5宮代町81.4%
6川口市78.9%
7蕨市78.1%
8戸田市77.6%
9松伏町76.1%
10春日部市74.9%
埼玉県の30年確率(6弱以上) 上位10(63市区町村中)

地盤が揺れやすい(表層地盤増幅率が大きい)市区町村

順位市区町村表層地盤増幅率
1幸手市3.16倍
2宮代町2.51倍
3八潮市2.47倍
4三郷市2.34倍
5吉川市2.33倍
6加須市2.32倍
7蕨市2.25倍
8戸田市2.23倍
9川口市2.23倍
10春日部市2.21倍
埼玉県の表層地盤増幅率 上位10(63市区町村中)

有感地震の回数が多い市区町村

順位市区町村年平均有感地震回数
1久喜市87.4回
2春日部市81.4回
3加須市80.6回
4宮代町79.5回
5熊谷市60.1回
6吉川市53.8回
7幸手市50.4回
8草加市49.4回
9行田市48.6回
10東松山市47.7回
埼玉県の年平均有感地震回数 上位10(63市区町村中)

過去に震度6弱以上を観測したことがあるのは2市区町村(宮代町=6弱、熊谷市=6弱)。全国の一覧は震度6強以上を観測したことがある市町村一覧をご覧ください。

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水害・台風の備えは保険の見直しから

地震保険は火災保険とセットでしか入れません。風水害・雪害は火災保険の補償範囲なので、ハザードマップで自宅のリスクを確認したら、補償内容が合っているか一度確認しておくと安心です。

よくある質問

Q. 増幅率が2倍なら震度も2倍?

いいえ。増幅率は地震波の「速さ(速度)」の比で、増幅率2倍はおおむね震度で0.5〜1階級の上乗せに相当します。硬い岩盤で震度5強の揺れが、増幅率2倍の軟弱地盤では6弱〜6強になるイメージです。

Q. 自分の家の増幅率を調べるには?

J-SHISで住所検索すると250mメッシュの値が表示されます。当サイトの地震リスクデータベースでは役所付近の値と地形分類を市区町村ごとにまとめています。

Q. 地盤が悪い土地に家を建てるときは?

地盤調査(スウェーデン式サウンディング)で軟弱層の厚さを確認し、必要に応じて地盤改良や杭基礎を行います。耐震等級3の住宅なら軟弱地盤でも倒壊リスクを大きく下げられます。

Q. 地盤と液状化は同じ?

違います。増幅率は「揺れの大きさ」、液状化は「地盤が液体状になる現象」で、砂質で地下水位が高い土地に限られます。液状化しやすい地域とは?をご覧ください。

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まとめ
  • 揺れやすい地盤の1位は埼玉県幸手市(増幅率3.16倍)、2位茨城県河内町、3位つくばみらい市、4位江戸川区。利根川・江戸川低地に集中
  • 最下位は0.57倍の阿武隈高地の町村など山地。差は最大5.5倍=震度2階級分
  • 1.6倍以上の「揺れやすい」地盤は全国418市区町村(23.8%)。平野の街の多くが該当
  • 地形別では後背湿地2.09倍・旧河道1.93倍・三角州1.82倍が高い。埋立地は増幅より液状化がリスク
  • 県平均は石川・千葉・埼玉・茨城・新潟が高く、長野・福島・山梨が低い。判断は市区町村・住所単位で

出典:気象庁 震度データベース(1919年1月〜)、防災科学技術研究所 J-SHIS 地震ハザードステーション(2024年版、役所付近の250mメッシュ値)、国土地理院「地形分類」。当サイトは独自の地震予測を行っていません。偏差値・順位は当サイトの地震リスクデータベース(1,756市区町村)から集計しています。

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