最低気温10度・15度の服装は?朝と昼で分ける気温別の早見表と、52地点の「上着が要る日」カレンダー【明日の服装判定ツール】

全国52地点の朝の最低気温が15℃・10℃・5℃・0℃を下回り始める平年日の分布図 気象

こんにちは!気象予報士ののぶやんです。

10月も中旬に入り、「朝は肌寒いのに、昼は汗ばむ」という日が続いています。天気予報で「最低気温12℃・最高気温24℃」と言われても、いったい何を着て出かければいいのか迷いますよね。

実は今年の10月前半(1〜11日)は、全国52地点の平均で最高気温が平年より約1.5℃高かった一方、最低気温は平年より約0.2℃高いだけでした。日中は夏の名残の暑さ、朝晩はふつうの秋の冷え込み――つまり「朝と昼の服装が合わない」状態がいつも以上に起きやすい秋になっています。

そこでこの記事では、服装を「最低気温(朝・夜の外出)」と「最高気温(日中)」の2本立てで決める早見表をつくりました。さらに、気象庁の日別平年値(1991〜2020年)を全国52地点で集計して、あなたの街で「朝に上着が要る日」「コートが要る日」がいつ始まるのかを一覧にしています。記事の中のツールで地点を選ぶと、気象庁の最新の予報から「明日の朝と昼に何を着るか」まで自動で判定できます。

この記事の結論(30秒で読める版)
  • 最低気温15℃未満なら朝は薄手の上着、10℃未満ならコート、5℃未満なら厚手コートやダウン+小物が目安。
  • 日中は最高気温で決める:25℃以上は半袖、20℃台は長袖1枚、15〜19℃は長袖+薄手の上着。
  • 最高と最低の差が10℃以上の日は、朝の上着を「昼に脱いで持てるもの」にするのが正解。
  • 平年値では、東京の朝が15℃を下回り始めるのは10月16日、10℃割れは11月10日、5℃割れは12月8日。大阪は10月22日・11月17日・12月19日、札幌は9月15日・10月7日・11月1日。
  • 最低気温10℃=薄手の上着(風があればコート寄り)、15℃=長袖1枚が基本、14℃以下で羽織り。
  • 「朝は上着が要るのに昼は長袖1枚で足りる」迷う期間は、全国平均で約18日間(東京13日・名古屋18日・広島20日)。

【ツール】あなたの街の「明日の服装」判定|予報と平年値から朝・昼の服を決める

地点を選ぶと、気象庁の最新の天気予報(今日・明日と週間予報)から、朝の服装(最低気温)・日中の服装(最高気温)・寒暖差のアドバイスを表示します。予報の気温が平年より何℃高いか低いかもわかります。下の「日付で調べる」では、旅行や行事の日の平年の気温から服装の目安を出せます。

明日の服装 判定ツール(52地点)
地点:
予報を読み込んでいます…
日付で調べる(平年の気温から)
月 日
この地点の「上着カレンダー」(平年値)
最近7日の実際の気温と服装
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※服装の目安は、一般的な気温別の服装の目安を当ブログで「朝(最低気温)」と「日中(最高気温)」に分けて整理したものです。風が強い日・雨の日・日差しがない日は1段階あたたかく、日なたで動く日は1段階軽くしてください。予報は気象庁の府県天気予報・週間天気予報、平年値は気象庁の日別平年値(1991〜2020年)です。

最低気温・最高気温別の服装早見表|朝と昼を分けて考える

服装選びで失敗しやすいのは、「最高気温だけを見て服を決める」ことです。最高気温が出るのはふつう昼すぎの14時ごろ。通勤・通学で家を出る朝7〜8時ごろは、その日の最低気温に近い時間帯です。そこで当ブログでは、一般的な気温別の服装の目安を「朝・夜の外出=最低気温」「日中=最高気温」に分けて整理しました。

最低気温(朝・夜)朝の服装の目安最高気温(日中)日中の服装の目安
20℃以上半袖でOK25℃以上半袖
15〜19℃長袖1枚(羽織りは任意)20〜24℃長袖1枚/半袖+羽織り
10〜14℃薄手の上着(カーディガン・薄手ジャケット)15〜19℃長袖+薄手の上着
5〜9℃コート(ウール・中綿)10〜14℃上着が必要(ジャケット・トレンチ)
0〜4℃厚手コート・ダウン+マフラー・手袋5〜9℃コート
0℃未満ダウン+帽子・手袋・防寒インナー5℃未満厚手コート
表1 最低気温・最高気温別の服装の目安(当ブログ作成。各欄の下限以上で判定。風・雨・日差しで1段階調整)

朝と昼で欄がずれているのは、同じ気温でも朝のほうが寒く感じるからです。朝は日差しが弱く、体も温まっていません。日中は日なたに出ると日射で体感温度が上がります。たとえば「最低12℃・最高24℃」の日なら、朝は薄手の上着、日中は長袖1枚(上着は脱いで持つ)が正解です。

最低気温10度の服装は?

最低気温10℃なら、朝は薄手の上着(ジャケット・カーディガン)が基本です。ただし10℃は表1の「薄手の上着」の下限で、すぐ下は「コート」。風がある日や朝が早い人、自転車で出かける人は軽めのコート寄りに考えましょう。9℃以下の予報ならコート、11〜12℃なら厚手のジャケットやニット+薄手のアウターが目安です。自転車や駅まで歩く距離が長い人は、風を通しにくい素材を選ぶと体感がかなり変わります。

最低気温15度の服装は?

最低気温15℃は「上着がいるかいらないか」の分かれ目です。15℃以上なら長袖1枚で出かけられ、14℃以下になると羽織りものが欲しくなります。日中の最高気温が25℃を超える日なら、朝は長袖、昼は袖をまくる――くらいの服装がちょうどよい日です。東京では平年10月16日ごろから最低気温が15℃を下回り始めます。

最低気温5度・0度の服装は?

最低気温5℃を下回ると、朝は厚手のコートやダウンの出番です。0℃を下回ると水たまりが凍ったり霜が降りたりする寒さで、帽子・手袋・マフラーなど小物での防寒が効いてきます。最低気温が3℃以下になると霜が降りやすくなることは、初霜・初氷はいつ?の記事でくわしく集計しています。

なぜ朝の服装と昼の服装が合わないのか|図で見る1日の気温

晴れた秋の日の気温は、日の出前後に最も低く、14時ごろに最も高くなります。夜のあいだに地面の熱が宇宙へ逃げる「放射冷却」で朝が冷え込み、日中は日射で地面が温まって気温が上がるためです。雲が少なく風の弱い秋晴れの日ほど、この差(日較差)は大きくなります。

気温時刻0時6時12時18時24時最低気温(日の出ごろ)最高気温(14時ごろ)日較差(寒暖差)通勤・通学の朝→最低気温で選ぶ昼の外出・屋外活動→最高気温で選ぶ帰りの夜→最低気温に近づく
図1 晴れた秋の日の気温変化のイメージ。朝は最低気温、昼は最高気温で服を選び、差が大きい日は脱ぎ着できる重ね着に。

逆に、くもりや雨の日は日中の気温が上がりにくく、朝との差が小さくなります。こうした日は最高気温の予報が低めでも、朝の服装のまま一日過ごせることが多いです。今日の寒暖差がどれくらいかは、寒暖差チェッカーで全国の朝晩の差を自動判定できます。

全国52地点の「朝に上着が要る日」カレンダー|平年値で集計

気象庁の日別平年値(1991〜2020年の30年平均)を使って、8月1日以降に最低気温・最高気温が初めてその温度を下回る日を全国52地点で調べました。「朝15℃割れ」は朝に羽織りが要り始める日、「朝10℃割れ」はコートを出す日、「昼20℃割れ」は日中も長袖に上着が欲しくなる日の目安です。

地点朝15℃割れ
(薄手の上着)
朝10℃割れ
(コート)
朝5℃割れ
(厚手コート)
朝0℃割れ
(真冬の防寒)
昼20℃割れ
(長袖+上着)
昼15℃割れ
(昼も上着)
迷う期間
(朝15℃割れ〜昼20℃割れ)
稚内(北海道)9月13日10月9日11月2日11月21日9月17日10月12日4日
旭川(北海道)9月2日9月22日10月13日11月9日9月24日10月16日22日
札幌(北海道)9月15日10月7日11月1日11月24日9月30日10月23日15日
帯広(北海道)9月6日9月27日10月17日11月12日9月26日10月21日20日
釧路(北海道)9月6日9月30日10月20日11月15日9月18日10月17日12日
函館(北海道)9月15日10月7日11月1日11月25日10月3日10月27日18日
青森(青森県)9月19日10月12日11月8日12月5日10月8日11月2日19日
盛岡(岩手県)9月18日10月7日10月31日11月28日10月6日10月30日18日
秋田(秋田県)9月25日10月17日11月14日12月15日10月12日11月5日17日
山形(山形県)9月23日10月15日11月9日12月10日10月15日11月7日22日
仙台(宮城県)10月1日10月25日11月19日12月27日10月16日11月12日15日
福島(福島県)9月30日10月24日11月17日12月24日10月19日11月14日19日
新潟(新潟県)10月6日10月30日11月28日1月17日10月20日11月13日14日
長野(長野県)9月25日10月17日11月8日12月7日10月16日11月9日21日
富山(富山県)10月7日10月31日12月1日1月20日10月25日11月18日18日
金沢(石川県)10月11日11月6日12月6日—10月25日11月20日14日
福井(福井県)10月8日10月31日12月1日2月2日10月27日11月20日19日
前橋(群馬県)10月9日10月31日11月27日1月4日10月26日11月23日17日
宇都宮(栃木県)10月7日10月27日11月19日12月17日10月24日11月20日17日
水戸(茨城県)10月5日10月27日11月21日12月19日10月24日11月23日19日
熊谷(埼玉県)10月11日11月2日11月28日1月2日10月29日11月26日18日
千葉(千葉県)10月19日11月16日12月15日—11月1日11月30日13日
東京(東京都)10月16日11月10日12月8日—10月29日11月26日13日
横浜(神奈川県)10月20日11月17日12月18日—10月29日11月29日9日
甲府(山梨県)10月8日10月28日11月20日12月18日10月29日11月25日21日
静岡(静岡県)10月19日11月16日12月13日—11月9日12月9日21日
岐阜(岐阜県)10月15日11月7日12月4日—11月4日11月29日20日
名古屋(愛知県)10月16日11月9日12月6日—11月3日11月28日18日
津(三重県)10月19日11月14日12月13日—10月31日11月29日12日
彦根(滋賀県)10月12日11月5日12月4日—10月25日11月19日13日
京都(京都府)10月14日11月8日12月5日—11月3日11月28日20日
奈良(奈良県)10月10日11月2日12月2日—10月31日11月27日21日
大阪(大阪府)10月22日11月17日12月19日—11月6日12月1日15日
神戸(兵庫県)10月25日11月20日12月23日—11月3日11月30日9日
和歌山(和歌山県)10月19日11月16日12月17日—11月6日12月2日18日
鳥取(鳥取県)10月7日11月1日12月3日—10月30日11月25日23日
松江(島根県)10月9日11月3日12月5日—10月28日11月23日19日
岡山(岡山県)10月10日10月31日11月26日1月22日11月2日11月27日23日
広島(広島県)10月16日11月12日12月8日—11月5日11月30日20日
下関(山口県)10月28日11月26日1月14日—11月3日11月30日6日
徳島(徳島県)10月21日11月17日12月17日—11月3日12月2日13日
高松(香川県)10月17日11月12日12月9日—11月3日11月29日17日
松山(愛媛県)10月17日11月14日12月13日—11月7日12月2日21日
高知(高知県)10月19日11月15日12月10日—11月14日12月10日26日
福岡(福岡県)10月22日11月19日12月25日—11月8日12月2日17日
佐賀(佐賀県)10月15日11月12日12月7日—11月9日12月2日25日
長崎(長崎県)10月24日11月20日12月26日—11月10日12月4日17日
熊本(熊本県)10月16日11月12日12月5日—11月11日12月4日26日
大分(大分県)10月17日11月15日12月11日—11月7日12月3日21日
宮崎(宮崎県)10月20日11月17日12月15日—11月15日12月14日26日
鹿児島(鹿児島県)10月31日11月29日1月17日—11月18日12月17日18日
那覇(沖縄県)1月19日———1月12日——
表2 全国52地点の服装切り替えの平年日(気象庁 日別平年値1991〜2020年で、8月1日以降に初めて下回る日。「—」は平年値では下回らない。那覇の朝15℃割れ・昼20℃割れは1月)

表を見ると、北海道では9月上旬〜中旬にはもう朝の上着が必要になり、東北・甲信・北陸が9月中旬〜10月中旬、関東・東海・近畿の都市部が10月中旬〜下旬、鹿児島は10月末と、約2か月かけて「朝の上着ライン」が南下していきます。那覇は平年の最低気温が1年中14℃以上で、15℃を下回るのは1月中旬〜2月中旬(平年1月19日〜2月12日ごろ)の約1か月だけです。

服装に迷う「朝は上着・昼は長袖1枚」の期間は全国平均で約18日

表の「朝15℃割れ」と「昼20℃割れ」の差が、朝は上着が要るのに、昼は長袖1枚で足りる(上着を脱いで持ち歩く)期間です。いちばん服装に迷う時期といってよいでしょう。那覇を除く51地点で計算すると、この期間は平均17.6日ありました。

  • 短い地点:稚内4日、下関6日、横浜・神戸9日(海に近く、朝晩と日中の差が小さい)
  • 長い地点:高知・熊本・宮崎26日、佐賀25日、岡山・鳥取23日、山形・旭川22日(晴れる日が多く寒暖差が大きい九州・四国の太平洋側や、内陸・盆地の地点。南の地点ほど秋の気温の下がり方がゆるやかなことも影響)
  • 主な都市:東京13日、札幌15日、仙台15日、大阪15日、福岡17日、名古屋18日、鹿児島18日、広島20日

同じように「朝10℃割れ(コート)」と「昼15℃割れ(昼も上着)」の差を見ると、51地点平均で約19日。「朝はコート、昼はコートを手に持って歩く」季節も3週間近く続くということです。海に近い稚内・下関・横浜・神戸などは迷う期間が短く、内陸や寒暖差の大きい地点ほど重ね着で調節する場面が多くなります。

主要都市の服装カレンダー|東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台

都市朝に薄手の上着
(最低15℃割れ)
朝にコート
(最低10℃割れ)
朝に厚手コート
(最低5℃割れ)
昼も上着
(最高15℃割れ)
札幌9月15日10月7日11月1日10月23日
仙台10月1日10月25日11月19日11月12日
東京10月16日11月10日12月8日11月26日
名古屋10月16日11月9日12月6日11月28日
大阪10月22日11月17日12月19日12月1日
福岡10月22日11月19日12月25日12月2日
表3 主要都市の服装の切り替え目安日(気象庁 日別平年値1991〜2020年より当ブログ集計)

東京なら10月16日ごろから朝に羽織りもの、11月10日ごろからコート、12月8日ごろから厚手のコートやダウンが平年の目安です。大阪・福岡は東京より1週間ほど遅く、札幌は東京より約1か月早く季節が進みます。月ごとの気温や晴れやすさは、東京10月の服装と天気、大阪10月の服装と天気、名古屋10月の服装と天気、福岡11月の服装と天気(11月版)、札幌10月の服装と天気でも詳しく見られます。

2026年10月は「昼だけ暑い」|寒暖差が平年より大きい

今年の10月1〜11日の観測値を、気象庁の平年値と比べました。全国52地点の平均で、最高気温は平年より約1.5℃高い一方、最低気温は約0.2℃高いだけ。その結果、1日の寒暖差(最高−最低)の平均は9.3℃で、平年の8.1℃より約1.2℃大きくなっています。

地点最高気温の平年差最低気温の平年差寒暖差(今年)寒暖差(平年)
甲府+3.2℃+1.0℃11.3℃9.1℃
札幌+2.0℃+1.0℃9.4℃8.4℃
仙台+1.9℃−0.1℃9.6℃7.6℃
東京+1.8℃+0.4℃8.4℃7.0℃
名古屋+2.2℃+1.2℃9.2℃8.2℃
大阪+1.1℃0.0℃8.7℃7.6℃
広島+1.2℃−0.1℃9.8℃8.6℃
福岡+1.3℃+0.6℃8.2℃7.4℃
鹿児島+1.7℃+1.1℃8.1℃7.5℃
表4 2026年10月1〜11日の平均(観測値は気象庁。平年値は日別平年値を日付ごとに補間して比較した概算)

仙台は最低気温がほぼ平年並み(−0.1℃)なのに最高気温が+1.9℃と高く、寒暖差が平年より2℃大きい状態でした。広島も最低気温は平年並みで、寒暖差が1℃あまり大きくなっています。こういう秋は「昼が暑いから」と薄着で出ると、朝晩に体が冷えてしまいます。服は最高気温ではなく、最低気温から先に決めるのがコツです。

気象庁が10月8日に発表した1か月予報では、向こう1か月の気温は全国的に平年より高い見込みです(詳しくは早期天候情報「かなりの高温」は何度?)。ただ、気温が高めでも晴れた朝の冷え込みは平年並みに来ることがあるため、今年は特に「朝の上着+昼は脱ぐ」スタイルが活躍しそうです。いつまで暑い日が出るかは寒暖差が大きいのはいつ?2026年秋もあわせてどうぞ。

都道府県ごとの寒暖差と、日付ごとの気温を調べる

当ブログの既存ツールでも、服装の参考になるデータを見られます。まずは11月の「気温の日較差(寒暖差)」の都道府県ランキングです。寒暖差が大きい県ほど、朝と昼の服装を分けて考える必要があります。

次は、東京の過去の同じ日の天気と気温です。日付や地点を変えると、旅行先・行事の日の過去の気温から服装を考えられます。

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そして、この1年の東京の気温の推移です。去年の同じ時期にどんな気温だったかを見ると、「去年のこの時期はコートを着ていたか」を思い出す手がかりになります。

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実例:この予報なら何を着る?

  • 最低16℃・最高26℃(10月上旬の東京で、平年より昼が暑い日):朝は長袖1枚、昼は半袖でもOK。寒暖差10℃なので、薄いシャツを羽織って昼に脱ぐのが快適。
  • 最低13℃・最高21℃(10月末の大阪の平年並み):朝は薄手の上着、昼は長袖1枚。上着はたためるものを。
  • 最低8℃・最高17℃(11月中旬の名古屋の平年並み):朝はコート、昼は長袖+薄手の上着。コートの下はニットよりシャツ+カーディガンの重ね着が調節しやすい。
  • 最低4℃・最高12℃(11月上旬の札幌の平年並み):朝は厚手コート+手袋、昼もしっかりした上着が必要。路面の凍結や初雪にも注意。
  • くもりで最低14℃・最高17℃:寒暖差3℃と小さく、朝の薄手の上着のまま一日過ごせる。雨なら1段階あたたかく。

気温だけで決めないための注意点

  • 風:同じ気温でも風が強いと体感温度は下がります。気温と風速から体感を計算するなら体感温度・露点温度の計算ツールが便利です。
  • 雨・くもり:日差しがないと日中も気温ほど暖かく感じません。濡れると体温を奪われるので1段階あたたかく。
  • 予報の気温は「地点の値」:予報の最低気温は気象台など観測地点の値です。郊外や山沿い、川沿いの朝はさらに2〜3℃低くなることがあります。
  • 帰りが遅い日:夜は気温が下がり、最低気温に近づいていきます。帰宅が21時以降なら、朝と同じ上着を持っていきましょう。
  • 子ども・高齢の方:子どもは動いて汗をかきやすく、高齢の方は寒さを感じにくいことがあります。脱ぎ着しやすい重ね着で、こまめに調節を。

季節の衣替えのタイミング(半袖をしまう・コートを出す)は、最高気温をもとに集計した秋の衣替えはいつ?の記事で地点ごとに調べられます。この記事は「毎朝の服選び」、衣替えの記事は「クローゼットの入れ替え」と使い分けてください。

よくある質問

Q. 最低気温10度の日は何を着ればいいですか?

A. 朝は薄手の上着(ジャケット・カーディガン)が基本で、風がある日や朝が早い日は軽めのコート寄りに。9℃以下ならコートが目安です。日中の最高気温が20℃前後まで上がる日は、昼に脱いで持てる上着を選びましょう。

Q. 最低気温15度なら上着はいりますか?

A. 15℃以上なら長袖1枚で出かけられることが多く、14℃以下になると羽織りものが欲しくなります。風が強い日や雨の日は、15℃台でも薄手の上着があると安心です。

Q. 服装は最高気温と最低気温のどちらで決めればいいですか?

A. 朝・夜に外にいる時間は最低気温、昼に外にいる時間は最高気温で決めます。両方の差が10℃以上ある日は、朝の上着を昼に脱げる重ね着にするのがおすすめです。

Q. 東京でコートが必要になるのはいつごろですか?

A. 気象庁の平年値では、東京の最低気温が10℃を下回り始めるのが11月10日ごろ、5℃を下回り始めるのが12月8日ごろです。朝のコートは11月上旬〜中旬、厚手のコートやダウンは12月上旬が目安です。

Q. 大阪・福岡で朝に上着が必要になるのはいつですか?

A. 平年値では、大阪・福岡とも最低気温が15℃を下回り始めるのが10月22日ごろです。コートの目安(最低10℃割れ)は大阪が11月17日ごろ、福岡が11月19日ごろです。

Q. 寒暖差が大きい日の服装のコツは?

A. 厚手の服1枚より、薄手の服を重ねるほうが調節しやすくなります。前開きのカーディガンやシャツジャケット、たたんでバッグに入る薄手のアウターが便利です。

Q. 今年(2026年)の秋は服装の切り替えが遅くなりますか?

A. 10月1〜11日は全国平均で最高気温が平年より約1.5℃高い一方、最低気温はほぼ平年並みでした。昼の薄着の期間は長引きそうですが、朝の上着が必要になる時期は平年からあまり遅れない可能性があります。毎日の予報で最低気温を確認しましょう。

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まとめ
  • 服装は朝=最低気温、昼=最高気温の2本立てで決める。
  • 最低気温15℃未満で薄手の上着、10℃未満でコート、5℃未満で厚手コートが目安。
  • 平年では東京の朝15℃割れが10月16日、10℃割れが11月10日。大阪・福岡は約1週間遅く、札幌は約1か月早い。
  • 「朝は上着・昼は長袖1枚」の迷う時期は全国平均で約18日。内陸ほど長い。
  • 2026年10月前半は昼だけ暑く、寒暖差が平年より約1.2℃大きい。最低気温から先に服を決めよう。

出典・データについて

  • 気象庁「過去の気象データ検索」日別平年値(統計期間1991〜2020年):全国52地点の日最高気温・日最低気温の平年値
  • 気象庁 観測値(日最高気温・日最低気温、2026年10月1〜11日)。平年差は日別平年値を日付ごとに補間して比較した概算です。
  • 気象庁 府県天気予報・週間天気予報(ツール内で最新の発表を自動取得)、1か月予報(2026年10月8日発表)
  • 服装の目安は、一般的な気温別の服装の目安をもとに当ブログが朝・日中に分けて整理したものです。体質や活動量によって感じ方は変わります。

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