こんにちは!気象予報士ののぶやんです。
首都圏から日帰りで行ける紅葉の名所といえば箱根。「今年の箱根の紅葉はいつが見頃?」「11月のどの週末に行けばいい?」と迷っている方も多いと思います。
箱根の山の中には気温を測る気象庁の観測所がありません。そこでこの記事では、すぐ北西にある御殿場のアメダス(標高472m)の1996年からの毎日の最低気温を使い、大涌谷・芦ノ湖・仙石原・強羅・箱根湯本の標高の差から、紅葉の「色づきのスイッチ」が入る日を推定しました。その結果、標高約1,050mの大涌谷で最低気温が8℃を下回ったのは今年は10月11日ごろで、平年(10月4日ごろ)より約1週間遅いペースです。行く日を選ぶとスポットごとの色づきがわかるツールも置いています(毎日の観測を自動で反映)。
- 2026年の箱根の紅葉は平年より1週間ほど遅いペース。大涌谷付近の推定最低気温が「色づき始め」の目安8℃を下回ったのは10月11日ごろで、平年(10月4日ごろ)より7日遅く、1996年以降の31年で7番目に遅い。
- 今年の見頃予想(最低気温5℃に届く日の1〜3週間後):大涌谷 11/1〜11/15、芦ノ湖・元箱根 11/10〜11/24、仙石原・長安寺 11/11〜11/25、強羅公園・箱根美術館 11/16〜11/30、箱根湯本 11/28〜12/12。
- ただし遅れは縮むことが多い。過去31年では、8℃到達が7日遅れても5℃到達の遅れは平均3日ほどに縮んでいます。一方で11月も暖かい予想なので、予想期間の中ごろをねらうのが安全です(冷え込めば前半、暖かい日が続けば後半に寄ります)。
- 上から下へ、約1か月かけて紅葉が下りてくる。標高1,050mの大涌谷と100mの湯本では、同じ日の朝の気温が約5.7℃違うため、見頃も約4週間ずれる。
- 9月〜10月前半の夜が平年よりやや暖かかったことも一因とみられる。御殿場の9月の最低気温の平均は18.5℃で平年より0.5℃高く、10年単位では1996〜2005年より約1.1℃高くなっている。
- 見頃のころの朝は湯本以外のスポットで4℃前後、昼でも13℃前後。冬物の上着が必要です。下のツールで「行く日」を選ぶと、5スポットの色づきが一覧で出ます。
箱根の紅葉 見頃判定ツール(5スポット・毎日自動更新)
スポットを選ぶと、そのスポットの推定最低気温(今年と平年)のグラフ、8℃・5℃に届いた日、今年の進み具合と見頃予想が出ます。「行く日」を選ぶと、5スポットすべての色づきの状態が一覧になります。今年の線は、御殿場の観測が更新されるたびに自動で伸びていきます。
ツールの「例年」は観光情報などで一般に紹介されている時期です。仙石原・長安寺は、標高のわりに例年の見頃が早めです。仙石原は周りを山に囲まれた盆地で、晴れた夜に冷たい空気がたまりやすく、標高だけで計算するより朝の冷え込みが強いためと考えられます。ツールの予想は「少し遅めに出やすい」と見てください。
図解:紅葉は標高の高い大涌谷から湯本へ「下りてくる」
紅葉は、朝の最低気温がおよそ8℃を下回ると色づき始め、5℃を下回るころから見頃に向かうといわれます(紅葉が最低気温8℃で色づく仕組み)。気温は標高が100m上がるごとに約0.6℃下がるので、標高差が約950mある大涌谷と箱根湯本では、同じ朝でも約5.7℃の差があります。そのため箱根では、10月下旬の大涌谷から始まり、11月下旬〜12月上旬の湯本まで、約1か月かけて紅葉が山を下りてくるのが特徴です。
データ①:標高別に、平年はいつ8℃・5℃になる?
御殿場の1996〜2025年の30年分の最低気温に標高差の補正をかけ、各スポットで最低気温が初めて8℃・5℃以下になった日の平均(平年)を計算しました。見頃の平年値は「5℃到達日の7〜21日後」で、観光情報で紹介されている例年の見頃と並べています。
| スポット | 標高 | 8℃到達(平年) | 5℃到達(平年) | 見頃の計算(平年) | 例年の見頃(観光情報) |
|---|---|---|---|---|---|
| 大涌谷 | 約1,050m | 10月4日 | 10月18日 | 10/25〜11/8 | 10月下旬〜11月上旬 |
| 芦ノ湖・元箱根(箱根神社) | 約725m | 10月13日 | 10月27日 | 11/3〜11/17 | 11月上旬〜中旬 |
| 仙石原・長安寺 | 約680m | 10月16日 | 10月28日 | 11/4〜11/18 | 10月下旬〜11月上旬 |
| 強羅(強羅公園・箱根美術館) | 約560m | 10月18日 | 11月2日 | 11/9〜11/23 | 11月中旬〜下旬 |
| 箱根湯本 | 約100m | 10月31日 | 11月14日 | 11/21〜12/5 | 11月下旬〜12月上旬 |
大涌谷・芦ノ湖・強羅・箱根湯本は、計算の見頃と例年の見頃がほぼ重なります。大きくずれたのは仙石原で、計算より例年のほうが1週間ほど早めです(盆地で朝の冷え込みが強いためと考えられます)。なお、湯本の平年の5℃到達日は、11月30日までに5℃に届かなかった2003年を除いて計算しています。
データ②:2026年はなぜ遅い?9月〜10月前半の「夜の暖かさ」
色づきのスイッチを遅らせるのは、日中の暑さより夜(朝)の気温の高さです。御殿場の9月の最低気温の平均は18.5℃で、平年(1996〜2025年の平均17.9℃)より0.5℃高く、31年で13番目でした。10月1〜16日の平均も13.8℃で平年(13.6℃)より少し高めです。今年の9月の暖かさは記録的というほどではありません。8℃に初めて届く日は1回の冷え込みで決まるので年ごとのばらつきも大きく、やや暖かい夜が続いたことに、冷え込みのタイミングが重なって7日の遅れになったとみられます。
もっと長い目で見ると、御殿場の9月の最低気温は1996〜2005年の平均17.7℃に対し、2016〜2025年は18.8℃と約1.1℃高くなっています。標高にすると約180m分の差で、「昔より紅葉が遅くなった」と感じる理由のひとつです。全国の紅葉の遅れは2026年の紅葉はいつ?暑さで遅れる?、10月の暖かさの理由は10月なのに暑いのはなぜ?でまとめています。
| 年 | 大涌谷 8℃ | 大涌谷 5℃ | 芦ノ湖 5℃ | 強羅 5℃ | 湯本 5℃ |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年 | 10/11 | まだ | まだ | まだ | まだ |
| 2025年 | 10/18 | 10/22 | 10/28 | 10/30 | 11/4 |
| 2024年 | 10/10 | 10/21 | 10/21 | 11/8 | 11/25 |
| 2023年 | 10/6 | 10/14 | 10/22 | 11/13 | 11/14 |
| 2022年 | 10/6 | 10/19 | 10/20 | 10/20 | 11/17 |
| 2021年 | 10/17 | 10/18 | 10/21 | 10/23 | 11/13 |
| 2020年 | 9/30 | 10/18 | 10/19 | 10/25 | 10/31 |
| 2019年 | 10/23 | 10/30 | 11/5 | 11/6 | 11/29 |
| 2018年 | 9/28 | 10/21 | 10/22 | 11/1 | 11/21 |
| 2017年 | 10/5 | 10/18 | 10/26 | 10/26 | 11/16 |
| 2016年 | 10/12 | 10/14 | 10/15 | 11/6 | 11/8 |
| 2015年 | 9/30 | 10/8 | 10/26 | 11/1 | 11/27 |
| 2014年 | 9/20 | 10/16 | 10/17 | 11/13 | 11/14 |
年によって2〜3週間の差があります。たとえば2019年は大涌谷の8℃到達が10月23日と遅く、芦ノ湖の5℃到達も11月5日でした。反対に2014年は大涌谷の8℃到達が9月20日と早い年でした。
データ③:見頃のころの箱根は何℃?朝4℃・昼13℃
今年の見頃予想の期間について、御殿場の1996〜2025年の観測に標高補正をかけ、平年の朝(最低気温)と昼(最高気温)の気温を計算しました。見頃のころの朝は、湯本を除くどのスポットも4℃前後(湯本は6℃前後)です。
| スポット | 今年の見頃予想 | 朝(最低気温) | 昼(最高気温) |
|---|---|---|---|
| 大涌谷 | 11/1〜11/15 | 約4.0℃ | 約13.3℃ |
| 芦ノ湖・元箱根 | 11/10〜11/24 | 約4.0℃ | 約13.2℃ |
| 仙石原・長安寺 | 11/11〜11/25 | 約4.1℃ | 約13.3℃ |
| 強羅公園・箱根美術館 | 11/16〜11/30 | 約3.9℃ | 約13.4℃ |
| 箱根湯本 | 11/28〜12/12 | 約5.9℃ | 約15.5℃ |
朝の4℃は、東京の都心でいえば12月中旬ごろの朝の冷え込みです。昼は13℃前後まで上がりますが、日が陰ると一気に寒くなります。最低気温ごとの服装の目安は最低気温10度・15度の服装は?、紅葉の名所と街の気温差は紅葉狩りの服装は?でまとめています。
今年に近い年は?8℃到達が10月10〜12日だった6年
大涌谷付近の8℃到達が今年(10月11日ごろ)と同じ10月10〜12日だった年は、1996年以降に6回(1998・1999・2009・2012・2016・2024年)あります。この6年の大涌谷の5℃到達は10月11日〜25日と2週間の幅があり、平均は10月18日ごろでした。平年(10月18日ごろ)と同じで、8℃到達が遅れても、10月後半に寒気が入れば一気に追いつく年もあることがわかります。
ツールの予想は「今年の遅れ(7日)がこの先も続く」として計算しているので、10月後半に冷え込めば、実際の見頃は予想より数日早まる可能性があります。反対に暖かい日が続けば予想どおりか、さらに遅れます。ツールは5℃到達の実績が出た時点で予想を切り替えるので、出かける週の前に開き直してください。
紅葉の色を左右する3つの天気
- 朝の冷え込み(最低気温):色づき始めと見頃の時期を決める、いちばん大事な条件です。8℃・5℃のスイッチはこの記事のツールで追えます。
- 昼の日差しと、朝晩の寒暖差:晴れて日中に光合成が進み、夜に冷え込むと、葉の中に赤い色素(アントシアニン)がつくられやすく、色が鮮やかになるといわれます。秋晴れの日が多い年は「当たり年」になりやすいです(寒暖差が大きいのはいつ?)。
- 雨と強い風:見頃の時期の強い雨風は葉を落とします。夏の高温・少雨で葉が傷むと、きれいに色づく前に茶色く枯れることもあります。
紅葉と一緒に富士山も見たいなら、空気が乾いて晴れる日の朝がねらい目です。富士山がよく見える季節や時間帯は富士山が東京から見える確率、今年の初冠雪は富士山の初冠雪2026はいつ?にまとめています。
11月の見通し:1か月予報は「気温が高い」
気象庁の1か月予報では、11月にかけて全国的に気温が平年より高い見込みです(11月は暖かい?2026年の1か月予報)。冷え込みが弱いと5℃到達もさらに遅れるため、見頃が予想の後半に寄る可能性もあります。遅れが縮みやすいこと(結論を参照)と合わせて、予想期間の中ごろ〜後半で考えておくと外しにくいでしょう。ツールは毎日の観測で予想を更新するので、出かける週の前に開き直してください。
過去の11月の神奈川県の天気は、次のツールで日付を選んで確かめられます(ツールで選べる神奈川県の地点は横浜です。箱根の山の上は横浜より朝が数℃低くなる点に注意してください)。紅葉狩りに行く日を決めるときの参考にどうぞ。
神奈川県の11月の気温の傾向は、ほかの県とも比べられます。
スポット別:見どころと見頃のサイン
- 大涌谷(約1,050m):箱根でいちばん早く色づくエリア。ロープウェイからは、山肌の紅葉と噴煙、晴れれば富士山も見えます。見頃の11月上旬の朝は平年で4℃前後まで下がります。
- 芦ノ湖・元箱根(約725m):湖畔の箱根神社や遊覧船からの紅葉。湖の上は風が冷たく、体感温度は気温より低めです。
- 仙石原・長安寺(約680m):すすき草原と、長安寺の境内のモミジ。盆地で朝の冷え込みが強く、例年は計算より早めに色づきます。
- 強羅(強羅公園・箱根美術館、約560m):庭園のモミジが有名。11月中旬〜下旬が中心で、箱根登山電車の車窓の紅葉も同じころです。
- 箱根湯本(約100m):箱根の玄関口。11月下旬〜12月上旬に、早川沿いや旧街道の紅葉が見ごろになります。高い場所の紅葉が終わったあとでも楽しめます。
週末カレンダー:11月の土日・祝日はどこが見頃?
今年の見頃予想(10月16日時点)を、11月の土日・祝日に当てはめました。2026年は11月21日(土)〜23日(月・勤労感謝の日)が三連休です。予想は今後の冷え込みで前後するので、ツールで最新の状態も確かめてください。
| 日付 | 大涌谷 | 芦ノ湖 | 仙石原 | 強羅 | 湯本 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11月1日(日) | 見頃 | 色づき始め | 色づき始め | まだ緑 | まだ緑 |
| 11月3日(火・祝) | 見頃 | 色づき始め | 色づき始め | まだ緑 | まだ緑 |
| 11月7日(土) | 見頃 | 色づき始め | 色づき始め | 色づき始め | まだ緑 |
| 11月8日(日) | 見頃 | 色づき始め | 色づき始め | 色づき始め | まだ緑 |
| 11月14日(土) | 見頃 | 見頃 | 見頃 | 色づき始め | まだ緑 |
| 11月15日(日) | 見頃 | 見頃 | 見頃 | 色づき始め | まだ緑 |
| 11月21日(土) | 見頃過ぎ | 見頃 | 見頃 | 見頃 | 色づき始め |
| 11月22日(日) | 見頃過ぎ | 見頃 | 見頃 | 見頃 | 色づき始め |
| 11月23日(月・祝) | 見頃過ぎ | 見頃 | 見頃 | 見頃 | 色づき始め |
| 11月28日(土) | 落葉 | 見頃過ぎ | 見頃過ぎ | 見頃 | 見頃 |
| 11月29日(日) | 落葉 | 見頃過ぎ | 見頃過ぎ | 見頃 | 見頃 |
11月中旬の週末(14〜15日)は、芦ノ湖・仙石原が見頃に入り、大涌谷も見頃の終わりごろ。三連休(21〜23日)は芦ノ湖・仙石原・強羅が見頃で、湯本は色づき始めのころです。どちらも3スポットが見頃で、多くの場所を回りたいならこの2つの週末がねらい目です。仙石原は例年、計算より早めに色づくので、11月上旬から候補に入ります。
日帰りなら「午後3時」までに高い場所へ
11月の箱根の日の入りは、1日が16時49分、15日が16時38分、30日が16時31分ごろ(筆者の天文計算)。山に囲まれた谷や湖畔では、日の入りより早く日が陰ります。大涌谷や芦ノ湖など高い場所は午前〜午後早めに回り、夕方は湯本や強羅など低い場所へ下りてくると、明るいうちに紅葉を楽しみやすくなります(日の入りが一番早い日はいつ?)。
紅葉狩りで「外さない」ための4つのコツ
- 上から下へ、時期で行き先を変える。10月下旬〜11月上旬は大涌谷・仙石原、11月上旬〜中旬は芦ノ湖、11月中旬〜下旬は強羅、11月下旬以降は湯本。今年は全体に1週間ほど後ろへずらすイメージです。
- 晴れた日の午前中に。紅葉は日が当たると色が鮮やかに見えます。箱根は午後に霧や雲が出やすく、芦ノ湖周辺は霧で視界が悪くなる日もあります。当日の空はライブカメラで確かめられます。
- 強い雨・風のあとは要注意。見頃のころに低気圧や台風の強い雨風があると、一気に葉が落ちます。
- 朝晩の寒さに備える。見頃のころの朝は、どのスポットも平年で4℃前後(湯本は6℃前後)、昼でも13℃前後です。朝と昼の差が9℃ほどあるので、重ね着が基本です(紅葉狩りの服装は?名所は街より何℃寒い・最低気温別の服装の目安)。
車で行くなら:11月の箱根の路面
11月下旬になると、大涌谷や芦ノ湖スカイラインなど標高の高い道路では、朝に路面が凍る日も出てきます。車で行く場合はスタッドレスタイヤはいつから?や初霜・初氷はいつ?も確認しておきましょう。週末の箱根は道路が混みやすいので、箱根登山電車やバスとの組み合わせもおすすめです。
よくある質問
Q. 箱根の紅葉の見頃は2026年はいつですか?
Q. 今年の箱根の紅葉はなぜ遅いのですか?
Q. 箱根で一番早く紅葉が見られる場所は?
Q. 11月下旬でも箱根の紅葉は見られますか?
Q. 紅葉の時期の箱根は何℃くらいですか?
Q. なぜ箱根の気温を御殿場のデータで推定するのですか?
Q. ツールの見頃予想はどうやって出していますか?
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- スタッドレスタイヤはいつから?
- 初霜・初氷はいつ?
- 寒暖差が大きいのはいつ?
- 日の入りが一番早い日はいつ?
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- 11月10日の天気の傾向
- 2026年の箱根の紅葉は平年より1週間ほど遅いペース。大涌谷付近の8℃到達は10月11日ごろ。
- 見頃予想は大涌谷11/1〜11/15、芦ノ湖11/10〜11/24、強羅11/16〜11/30、湯本11/28〜12/12。
- ねらい目は予想期間の中ごろ。冷え込めば前半、暖かい日が続けば後半に寄ります。ツールは毎日の観測で更新されます。
- 見頃のころの朝は4℃前後。冬物の上着を忘れずに。
出典:気象庁「過去の気象データ」(御殿場アメダスの日最低気温、1996〜2026年。ツールでは最新の観測を自動で読み込み)、気象庁「1か月予報」。標高による気温の補正(100mにつき0.6℃)、8℃・5℃到達日と見頃の計算は筆者。例年の見頃は観光情報サイトなどで一般に紹介されている時期の目安。各スポットの標高は約の値。
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