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北海道
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三重県の気候データ
晴れ48.6%は東海1位、尾鷲の雨は年3,970mm。明るい伊勢平野と日本一級の多雨の熊野灘——二つの顔を持つ県です。10の指標について、全国順位・偏差値・月別データをまとめました。
この県の要点
すごしやすい月
4月・5月・10月・11月
晴れ48.6%は全国8位——東海1位の明るい空
すごしにくい月
7月〜9月
熱帯夜31.5日は全国11位。海沿いの夏は夜も暑い
強み
日照は全国7位
年2,109時間・晴れ8位は東海1位。伊勢平野は明るい気候
注意
尾鷲の日本一級の大雨/伊勢湾台風の高潮/南海トラフ地震
1944年の昭和東南海地震と、県内406人の犠牲の記憶
気温
16.3℃
全国 19位
降水量
1,613mm
全国 22位
降雪量
6cm
全国 28位
日照時間
2,109時間
全国 7位
晴れの出現率
48.6%
全国 8位
湿度
67%
全国 32位
01月別データ ── いつ行くのがよいか
まずは結論から。12ヶ月を1枚にまとめました。旅行や引っ越しの時期選びなら、これだけで判断できます。
1月○ 晴れ57%・鈴鹿おろし
9.5 / 2.4 ℃
晴れ57%の冬晴れ。鈴鹿おろしが吹くと体感は真冬
2月○ 晴れ50%・雪の日15%
10.0 / 2.4 ℃
晴れ50%・雪の日15%。三寒四温で春へ向かう
3月○ 良好
13.4 / 5.2 ℃
日照186時間まで回復。菜種梅雨と春風の月
4月◎ ベスト
18.6 / 10.2 ℃
昼は18.6℃。桜と新緑の絶好の行楽期
5月◎ ベスト
23.1 / 15.4 ℃
日照198時間・昼23.1℃。爽やかな最良の月
6月△ 梅雨入り・202mm
26.2 / 19.7 ℃
梅雨入り。月202mm・晴れ31%のじめじめ期
7月△ 梅雨末期・蒸し暑さ本番
30.4 / 24.0 ℃
梅雨明けから真夏へ。昼30.4℃・熱帯夜11日
8月△ 昼31.6℃・熱帯夜の頂点
31.6 / 25.0 ℃
昼31.6℃・熱帯夜17日。海風でも夜は暑い
9月△ 台風・秋の長雨
28.0 / 21.4 ℃
台風と秋雨で月277mmは年間最多。二百十日の警戒月
10月◎ ベスト
22.6 / 15.5 ℃
晴れ50%と高い空。行楽シーズンの幕開け
11月○ 秋晴れの紅葉月
17.1 / 9.5 ℃
晴れ60%と乾いた空気。紅葉と冬支度の月
12月◎ 晴れ66%は年間1位
12.0 / 4.6 ℃
晴れ66%は年間1位。乾いた明るい師走の空
気温は「最高 / 最低(℃)」の平年値。左の色は過ごしやすさ(緑=ベスト/橙=注意/赤=厳しい)。
| 月 | 過ごしやすさ | 平均気温最高 / 最低 ℃ | 晴れ率% | 降水量mm | 降雪量cm | 日照時間時間 | 湿度% | 風速m/s | 紫外線UV指数 | 台風接近数 個/年 | 地震107年分の合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | ○ 晴れ57%・鈴鹿おろし | 9.5 / 2.4 | 57 | 49 | 2 | 163 | 61 | 3.8 | 1.8 | - | 402 |
| 2月 | ○ 晴れ50%・雪の日15% | 10.0 / 2.4 | 50 | 57 | 3 | 156 | 61 | 3.9 | 2.7 | - | 152 |
| 3月 | ○ 良好 | 13.4 / 5.2 | 49 | 105 | 0 | 186 | 62 | 3.7 | 3.6 | - | 176 |
| 4月 | ◎ ベスト | 18.6 / 10.2 | 48 | 129 | - | 193 | 64 | 3.6 | 4.7 | - | 180 |
| 5月 | ◎ ベスト | 23.1 / 15.4 | 44 | 167 | - | 198 | 68 | 3.7 | 5.4 | - | 155 |
| 6月 | △ 梅雨入り・202mm | 26.2 / 19.7 | 31 | 202 | - | 147 | 74 | 3.6 | 5.5 | 0.2 | 187 |
| 7月 | △ 梅雨末期・蒸し暑さ本番 | 30.4 / 24.0 | 39 | 174 | - | 180 | 75 | 3.2 | 6.4 | 0.6 | 129 |
| 8月 | △ 昼31.6℃・熱帯夜の頂点 | 31.6 / 25.0 | 49 | 145 | - | 221 | 73 | 3.5 | 6.7 | 0.8 | 154 |
| 9月 | △ 台風・秋の長雨 | 28.0 / 21.4 | 41 | 277 | - | 165 | 72 | 3.2 | 4.9 | 1.2 | 172 |
| 10月 | ◎ ベスト | 22.6 / 15.5 | 50 | 186 | - | 165 | 69 | 3.4 | 3.4 | 0.7 | 162 |
| 11月 | ○ 秋晴れの紅葉月 | 17.1 / 9.5 | 60 | 76 | - | 164 | 65 | 3.2 | 2.3 | - | 139 |
| 12月 | ◎ 晴れ66%は年間1位 | 12.0 / 4.6 | 66 | 47 | 1 | 172 | 63 | 3.8 | 1.8 | - | 274 |
色の濃さ=数値の大きさ。気温だけ青=寒い/赤=暑いで塗り分けています。月の列は固定されるので、横にスクロールしても何月か分かります。地震の列に色を付けていない理由は、いちばん下の「出典・集計方法」に書きました。
この数値を引用する・CSVで保存する
三重県の月別気候データ(平均気温・晴れ率・降水量・降雪量・日照時間・
湿度・風速・紫外線・台風接近数・地震観測回数)
出典:気象予報士のぶやんの学習帳「三重県の気候データ」
気象庁 平年値(1991〜2020年)ほか
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2026年7月 取得
晴れ率(月別・単位 %)。最大の月を強調しています。
最高気温(月別・単位 ℃)。最大の月を強調しています。
降水量(月別・単位 mm)。最大の月を強調しています。
日照時間(月別・単位 時間)。最大の月を強調しています。
湿度(月別・単位 %)。最大の月を強調しています。
紫外線(月別・単位 UV)。最大の月を強調しています。
0210指標のかたち
「暑いのか寒いのか」「雨が多いのか少ないのか」は、単体の数字を見てもピンときません。全国47都道府県の平均を偏差値50として、10指標を1枚のチャートにまとめました。外側に張り出しているほど「多い・強い・高い」、内側にへこんでいるほど「少ない・弱い・低い」です。日照・晴れ率・風がそろって張り出した「海に開いた明るい県」の形をしています。
中央の太い十角形が偏差値50(=全国平均)、いちばん外の枠が偏差値70です。地震だけは値が一部の県に極端に偏るため、対数をとってから偏差値化しています。
正確な数値と順位、それぞれのランキングページへの入口は下の表にまとめました。「三重県のことが知りたい」人はこのページで完結し、「他県と比べたい」人はランキングへ進めます。
| 指標 | 値 | 偏差値 | 全国順位 | 東海内順位 | 全国の中での位置 | ランキング |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 🌡️ 気温(年平均気温) | 16.3℃ | 53 | 19位/ 47位中 | 2位/ 4位中 | 平均気温ランキング → | |
| 🌧️ 降水量(年間降水量) | 1,613mm | 49 | 22位/ 47位中 | 3位/ 4位中 | 降水量ランキング → | |
| ⛄ 降雪量(年間降雪量(深さ合計)) | 6cm | 46 | 28位/ 47位中 | 3位/ 4位中 | 降雪量ランキング → | |
| 🌞 日照時間(年間日照時間) | 2,109時間 | 60 | 7位/ 47位中 | 3位/ 4位中 | 日照時間ランキング → | |
| 🌤️ 晴れの出現率(晴れの日の割合(58年集計)) | 48.6% | 59 | 8位/ 47位中 | 1位/ 4位中 | 晴れの出現率ランキング → | |
| 💧 湿度(年平均湿度) | 67% | 43 | 32位/ 47位中 | 2位/ 4位中 | 湿度ランキング → | |
| 🧴 紫外線(UV指数の年平均(推定値)) | 4.10 | 53 | 21位/ 47位中 | 2位/ 4位中 | 紫外線ランキング → | |
| 🍃 風速(年平均風速) | 3.6m/s | 59 | 7位/ 47位中 | 1位/ 4位中 | 平均風速ランキング → | |
| 🌀 台風(接近数(年平均)) | 3.5個/年 | 52 | 10位/ 47位中 | 1位/ 4位中 | 台風の接近数ランキング → | |
| 🌏 地震(震度1以上の回数(年平均)) | 21.3回/年 | 44 | 32位/ 47位中 | 3位/ 4位中 | 地震観測回数ランキング → |
この数値を引用する・CSVで保存する
三重県の年平均気温は16.3℃(19位)、年間降水量1,613mm(22位)、
年間日照時間2,109時間(7位)、晴れの出現率48.6%(8位)。
出典:気象予報士のぶやんの学習帳「三重県の気候データ」
気象庁 平年値(1991〜2020年)/津地方気象台/
気象庁 震度データベース/防災科研 J-SHIS 2024年版/
当サイト58年独自集計(天気出現率)
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2026年7月 取得
0310の指標を、1つずつ読む
ここからは10の指標を1つずつ取り上げて、三重県がなぜその数字になるのかを気象予報士の視点で解説します。数字そのものは上の表とチャートに出ていますので、ここでは「その数字を生んでいる仕組み」と「数字だけ見ていると誤解すること」を中心に書きます。
気温 ── 全国19位、熱帯夜11位の「海沿いの暖かさ」
年平均気温16.3℃は全国19位、偏差値53——伊勢湾に面した津の観測値は「全国平均よりやや暖かい」水準です。南北に長い県土のうち、伊勢平野と熊野灘沿岸は黒潮の影響で温暖、内陸の伊賀盆地はひと回り冷え込みます。
冬は冬日(最低0℃未満)が年8.6日・全国36位、真冬日は0日。海沿いの津では1月の平均最高9.5℃と、日中は過ごしやすい冬です。ただし伊賀盆地の上野は年平均14.6℃と津より2℃近く低く、冬の冷え込みは内陸で本番を迎えます。
夏は8月の平均最高31.6℃と猛烈ではないものの、熱帯夜は年31.5日・全国11位。海水温の高い伊勢湾岸は、夜になっても気温が下がりにくいのです。猛暑日9.8日・全国33位——「昼はほどほど、夜が暑い」海沿いの夏の典型です。
| 夏と冬の「極値」 | 三重県の値 | 全国順位 | くわしく |
|---|---|---|---|
| 猛暑日(最高35℃以上) | 9.8日 / 年 | 33位 / 47位中 | 猛暑日ランキング → |
| 熱帯夜(最低25℃以上) | 31.5日 / 年 | 11位 / 47位中 | 熱帯夜ランキング → |
| 冬日(最低0℃未満) | 8.6日 / 年・真冬日は0日 | 36位 / 47位中 | 冬日・真冬日ランキング → |
この3行が、年平均16.3℃という数字の中身です。猛暑日33位なのに熱帯夜11位——「夜の暑さ」に重心があるのが三重の夏の個性です。寝苦しさへの対策と、内陸・伊賀の冬の冷え込み。同じ県でも処方箋は二枚必要です。
降水量 ── 津は全国22位、だが尾鷲は日本一級の3,970mm
年間降水量1,613mmは全国22位、偏差値49——県庁所在地・津の値はほぼ全国平均です。鈴鹿山脈の風下にあたる伊勢平野は雨が控えめで、愛知(1,579mm)と並ぶ「ほどよい雨」の暮らしやすさがあります。
しかし県南部は別世界です。尾鷲の年降水量は3,970mm——津の2.5倍、日本一級の多雨地帯。黒潮の湿った空気が紀伊山地に正面からぶつかる地形で、台風や前線のたびに桁違いの雨が降ります。「三重の雨は場所で読む」が鉄則です。
もうひとつ、雨の量では見えない指標が雷です。三重県の年間雷日数は14.3日で全国38位と少なめです。ただし9月の月277mmが示すとおり、秋雨前線と台風の組み合わせが三重の大雨の主役——雷よりも「秋の雨雲レーダー」を見る県です。
降雪量 ── 津で6cm、鈴鹿の山が止める「わずかな雪」
年間降雪量は6cm、全国28位。冬の季節風が運ぶ雪雲の多くは鈴鹿山脈と伊吹方面で雪を落とし、伊勢平野に届くころには力を失っています。津で雪が積もるのは年に1〜2回あるかどうか——太平洋側らしい少雪です。
雪の日の出現率は1月11%・2月15%。ちらつく日はあっても、積雪になる日はわずかです。ただし北勢の四日市・桑名は関ケ原方面の雪雲の通り道に近く、県内では雪がやや多め——同じ三重でも北へ行くほど冬タイヤの出番が増えます。
そして山です。鈴鹿山脈の御在所岳は樹氷が名物の冬山で、冬の伊賀盆地も路面凍結が珍しくありません。「平野は少雪、山と盆地は冬の顔」——三重の雪は標高で読んでください。
日照時間 ── 全国7位、8月がピークの「海の明るさ」
年間日照時間2,109時間は全国7位、偏差値60——全国トップクラスの明るさです。伊勢平野は冬の雪雲を鈴鹿山脈が防ぎ、夏は太平洋高気圧の恩恵をまっすぐ受ける——「冬も夏も明るい」バランス型の空です。
月別では8月の221時間が最長で、5月198時間・4月193時間が続きます。谷は梅雨の6月147時間と2月156時間。降水22位と日照7位の両立は、伊勢平野の米作りと、真珠やカキの養殖の海を支える気候条件です。
旅行の計画に使うなら、ベストは晴れ50〜66%の10月〜1月と、新緑の4月・5月。お伊勢参りも熊野古道も、空気の澄む晩秋から冬が最も気持ちのよい季節です。梅雨と台風期(6月・9月)は雨の確率が高め——雨の日はおかげ横丁の食べ歩きに切り替えましょう。
天気出現率 ── 月別の晴れ・曇り・雨・雪
日照時間は「太陽が何時間出ていたか」の合計であって、「晴れの日が何日あったか」ではありません。旅行の日程を決めるときに知りたいのは、たいてい後者のほうです。そこで、その月にどの天気が何割の日に出たかを帯グラフにしました。帯の幅がそのまま出現率(%)です。
帯の幅がそのまま出現率(%)。 晴 くもり 雨 雪
この形にすると、三重の空の性格が見えます。晴れの帯は12月66%・11月60%と晩秋から冬に太くなる太平洋側型。梅雨の6月は31%まで細り、雪の帯は1月・2月にわずかに見える程度——「冬晴れの伊勢路」の形です。
特筆すべきは晴れの出現率48.6%・全国8位が、東海4県の1位であること。晴れ大国の静岡・愛知を上回る「明るさの隠れ王者」です。この帯グラフは気象庁の平年値(30年)ではなく、1968年から2025年までの58年分の観測を独自集計した値です。
4つの天気それぞれで全国順位を出すと、晴れは全国8位(48.6%)、くもりは39位(23.0%)、雨は24位(25.7%)、雪は23位(2.7%)。快晴日数31.6日は全国18位。「晴れは多く、くもりは少ない」——すっきりした空の県です。
4つの天気それぞれの全国ランキング(かっこ内は三重県の順位)
☀️ 晴れの出現率ランキング(8位)→ ☁️ くもりの日が多い県ランキング(39位)→ 🌧️ 雨の日が多い県ランキング(24位)→ ❄️ 雪の日が多い県ランキング(23位)→ 🔆 快晴日数ランキング(18位)→ 📊 天気出現率まとめ(晴/曇/雨/雪)→湿度 ── 年平均67%で全国32位、海に面した「夏しっとり」の空気
年平均湿度67%は全国32位、偏差値43——全国平均よりやや乾いた部類です。月別では冬の1月・2月が61%の底、梅雨末期の7月が75%の天井。伊勢湾に面した津の空気は、夏を中心に海の湿り気をまといます。
夏の湿りは、伊勢湾と熊野灘からの南風の産物です。7月75%・8月73%に30℃超の気温と熱帯夜31.5日が重なる——「夜も湿度も下がらない」のが三重の夏です。屋外の作業やスポーツは、暑さ指数(WBGT)での判断を基本にしてください。
冬の乾燥は、冬晴れの多さとセットです。洗濯物はよく乾き、伊勢の冬空は澄みわたる快適さの一方で、空気の乾く季節は火災リスクが高まります。「冬はカラリ、夏はしっとり」とメリハリで備えてください。
紫外線 ── 全国21位、晴れの多さがそのまま届く量に
UVインデックスの年平均は4.10で全国21位。ほぼ全国の中央値ですが、晴れの多さ(8位)がそのまま浴びる機会の多さにつながります。海面の反射が加わる伊勢志摩の海辺は体感以上に浴びる量が増える——海のレジャーが盛んな県ほど、紫外線は「生活の指標」です。
月別で注目してほしいのは、5月にすでに5.4(「強い」)へ達することです。伊勢志摩の海辺や熊野古道歩きは、日差しに体が慣れていない初夏こそ油断しがち。帽子と日焼け止めを習慣にしてください。
ピークは8月の6.7。実質的な対策期間は5月から9月までです。雲があっても紫外線の6〜7割は地表に届くので、曇りの日を「大丈夫な日」と考えないでください。
「何月の何時が強いのか」は、月平均だけでは分かりません。下は晴天時のUVインデックスを月と時刻の両方で並べた表です。
晴天時UVインデックス早見表(月×時刻)
結論:7月の正午〜13時が最も強く9.2。 「非常に強い」に入るのは7月と8月の11〜14時だけですが、5月・6月の正午は7.5〜7.8で「強い」に達します。 気温がまだ過ごしやすい5月の昼にも、真夏に近い紫外線が降っていることが表から読み取れます。
| 月 | 8時 | 9時 | 10時 | 11時 | 12時 | 13時 | 14時 | 15時 | 16時 | 17時 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 0.0 | 0.4 | 1.1 | 1.9 | 2.4 | 2.4 | 1.8 | 1.1 | 0.4 | 0.0 |
| 2月 | 0.2 | 0.7 | 1.7 | 2.7 | 3.4 | 3.5 | 2.8 | 1.8 | 0.8 | 0.2 |
| 3月 | 0.4 | 1.3 | 2.7 | 4.0 | 4.8 | 4.7 | 3.8 | 2.5 | 1.2 | 0.4 |
| 4月 | 0.9 | 2.2 | 3.9 | 5.4 | 6.2 | 6.0 | 4.9 | 3.3 | 1.7 | 0.6 |
| 5月 | 1.5 | 3.1 | 5.0 | 6.7 | 7.5 | 7.2 | 5.9 | 4.0 | 2.2 | 0.9 |
| 6月 | 1.6 | 3.3 | 5.2 | 7.0 | 7.8 | 7.6 | 6.4 | 4.5 | 2.6 | 1.1 |
| 7月 | 1.8 | 3.7 | 6.0 | 8.1 | 9.2 | 9.1 | 7.7 | 5.5 | 3.2 | 1.5 |
| 8月 | 1.4 | 3.3 | 5.6 | 7.6 | 8.7 | 8.6 | 7.1 | 4.9 | 2.7 | 1.1 |
| 9月 | 0.9 | 2.4 | 4.2 | 5.9 | 6.7 | 6.4 | 5.0 | 3.2 | 1.5 | 0.4 |
| 10月 | 0.6 | 1.6 | 3.0 | 4.2 | 4.8 | 4.4 | 3.2 | 1.8 | 0.7 | 0.1 |
| 11月 | 0.2 | 0.9 | 1.9 | 2.7 | 3.1 | 2.8 | 2.0 | 1.0 | 0.3 | 0.0 |
| 12月 | 0.1 | 0.5 | 1.2 | 1.9 | 2.3 | 2.2 | 1.6 | 0.8 | 0.2 | 0.0 |
弱い0〜2中程度3〜5強い6〜7非常に強い8〜10極端に強い11以上
色は気象庁・WHOのUVインデックス区分そのものです。枠で囲んだ数字はその月のピーク。 6時台・7時台と18時以降は、一年を通してUVインデックスが1未満のため列から省いています(対策不要の水準です)。 値は雲のない晴天時の推計で、曇りの日は6〜7割程度に下がります。晴天時の値は緯度でほぼ決まるため、この表は九州北部〜中部の代表値です。三重など東海地方では、この表より1割ほど弱めが目安です。それでも夏のピーク帯の強さは変わりません。
風 ── 全国7位、伊勢湾と熊野灘に開いた「風の通り道」
年平均風速3.6m/sは全国7位、偏差値59——全国トップ10に入る風の強さです。伊勢湾岸の津は遮るもののない海風をまっすぐ受け、月別でも2月の3.9m/sを筆頭に年間を通じて3m/s台。「凪の月がない」のが特徴です。この指標は代表地点の立地に左右されやすいので、順位だけを一人歩きさせないでください。
冬の名物が「鈴鹿おろし」です。鈴鹿山脈から伊勢平野へ吹き下ろす冷たい北西風で、体感温度をぐっと下げます。志摩半島や熊野灘沿岸は外洋の風も強く、同じ県でも湾岸と外洋でまた別の顔を持ちます。
そして最大のリスクは台風の風と高潮です。1959年の伊勢湾台風では、湾の奥に吹き寄せられた高潮が沿岸を襲いました。「平均3.6m/s」と「台風の暴風」は別物——伊勢湾と熊野灘、二つの海に開いた県の宿命です。
台風 ── 接近は年3.5個、紀伊半島で最初に迎え撃つ県
この表で台風の指標に使っているのは「上陸数」ではなく「接近数」です。先に理由を書きます。気象庁の「上陸」は台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸線に達することを指し、沖縄県は定義上どれだけ台風が通っても上陸に数えられません。上陸数で47都道府県を並べると、日本で最も台風の影響を受ける沖縄が最下位に並ぶという逆転が起きます。また上陸は中心が最初に達した1県だけを数えるため、隣県が大きな被害を受けても数字に表れません。中心から300km以内に入った回数を数える「接近数」なら、47都道府県すべてを同じものさしで、しかも毎年の値として比べられます。
「上陸」とは、台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸線に達することをいいます。三重県は紀伊半島の東側——南から来る台風を最初に受け止める位置にあり、熊野灘沿岸は暴風・大雨の常連です。接近数は年3.5個・全国10位です。
接近で数えると、三重を含む東海地方には年3.5個(気象庁平年値・1991〜2020年)。月別では9月の1.2個がピークで、8月0.8個・10月0.7個——夏の終わりから秋に重心があります。台風は「来やすい時期」がわかっている——つまり備えを計画できる災害です。市町村別の詳しい接近回数は台風の接近数ランキングで確認できます。
警戒すべきは雨と高潮の二本立てです。紀伊山地にぶつかる台風の雨は尾鷲で桁違いになり、9月の月277mmという津の平年値すら序の口。そして1959年の伊勢湾台風では、高潮が湾奥の沿岸を襲いました。南部は「山の大雨」、北部は「湾の高潮」——同じ台風でも県内で主役が変わります。
地震 ── 過去の観測回数と、これからの確率
全国32位、東海4県では少なめのグループです。107年間の合計は2,282回、年平均21.3回。12月と1月が多いのは1944年12月7日の昭和東南海地震(M7.9)とその余震が集計に含まれるためで、季節性ではありません。回数の少なさを、リスクの低さと読み違えないでください。
東海4県の地震観測回数(震度1以上・回/年)
1919〜2026年の107年間の平均。バーの長さは静岡県を100%とした割合。出典:気象庁 震度データベース検索
「地震が少ない=安全」ではありません
この数字は過去に何回揺れたかであって、これから何回揺れるかではありません。2016年の前まで、熊本は「地震の少ない県」と見られていました——だからこそ、あの地震の教訓は重いのです。石川は2024年に、やはり「回数が多い県」ではないところで大きな被害が出ました。むしろ、回数が少ない県ほど耐震意識と備えが薄いという指摘があります。揺れ慣れていないぶん、家具の固定も備蓄も後回しになりやすいためです。過去の回数は防災の判断材料の半分でしかありません。
そこで、残り半分の「これからの確率」を並べます。地震調査研究推進本部(J-SHIS)が公表している、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率です。
過去の実績
約21.3回/年
震度1以上(1919〜2026年)・全国32位。107年間の合計は2,282回。過去にどれだけ揺れたか
これからの確率
48.9%
今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率。三重県庁位置・J-SHIS 2024年版(2026年7月取得)。これから揺れる可能性
足元の活断層
ほぼ0〜0.8%
養老−桑名−四日市断層帯(M8程度)の30年以内の地震発生確率。地震本部 長期評価。1944年の昭和東南海地震の記憶も、この県の足元に
この県の主役は、言うまでもなく南海トラフです。熊野灘は想定震源域の真上にあたり、1944年の昭和東南海地震(M7.9)では県内で406人が犠牲になりました。歴史をさかのぼれば1854年の安政東海地震など、おおむね100〜200年の間隔で繰り返してきた記録が残ります。県庁位置の30年確率48.9%は全国10位。熊野灘沿岸は津波の到達が早いと想定される地域です——「揺れたら高台へ」を合言葉に、回数32位ではなく確率10位で備える県です。
04県内の主要都市を比べる
同じ三重県でも、伊勢平野の津と、北勢の四日市、日本一級の多雨の尾鷲、伊賀盆地の上野では顔が違います。海の温暖と、山の豪雨、盆地の寒暖差——南北に長い県土が生む多様さです。
津(津市)県庁所在地
- 年平均気温
- 16.3℃
- 年間降水量
- 1,613mm
- 年間日照時間
- 2,109時間
- 猛暑日日数
- 9.8日
伊勢湾に面した県都。晴れ48.6%・風3.6m/s——「明るくて風が通る」三重の代表値。
四日市(四日市市)北勢・工業の街
- 年平均気温
- 15.2℃
- 年間降水量
- 1,807mm
- 年間日照時間
- 1,988時間
- 猛暑日日数
- 11.0日
北勢の工業都市。年1,807mmと津より雨が多く、冬は関ケ原方面の雪雲もかすめる。
尾鷲(尾鷲市)尾鷲・多雨の港町
- 年平均気温
- 16.4℃
- 年間降水量
- 3,970mm
- 年間日照時間
- 1,966時間
- 猛暑日日数
- 9.0日
東紀州の港町。年3,970mmは日本一級——黒潮と紀伊山地がつくる桁違いの雨。
上野(伊賀市)伊賀・盆地の城下町
- 年平均気温
- 14.6℃
- 年間降水量
- 1,441mm
- 年間日照時間
- 1,807時間
- 猛暑日日数
- 24.2日
伊賀盆地の城下町。年14.6℃と冷涼で、猛暑日24.2日——寒暖差の大きい内陸の顔。
05気象予報士の総括
10の指標を通して見ると、三重県は「明るく、風が通り、南で豪雨に化ける県」だと言えます。晴れ8位は東海1位、日照7位・風7位と「海に開いた明るさ」が並ぶ一方で、尾鷲の年3,970mmという日本一級の多雨と、南海トラフ30年確率48.9%を抱えています。
月別に分解すると、快適なのは春と秋——4月・5月と10月・11月です。試練は夏から秋口で、7月・8月は熱帯夜が続き、9月は秋雨と台風で月277mmの雨。「春秋に楽しみ、夏の夜と9月の雨に備える」のが三重の暮らしのリズムです。
そして9番目と10番目、台風と地震。台風は紀伊半島で最初に迎え撃つ位置ゆえ、南部の山の大雨と伊勢湾の高潮が二大リスク。地震は南海トラフ30年確率48.9%(全国10位)と、1944年昭和東南海地震・県内406人の記憶——熊野灘沿岸は津波への備えが最優先の県です。
東海一の晴れを楽しみ、夏は熱帯夜を制し、台風は「南の山雨と湾の高潮」を分けて読み、南海トラフの津波は「揺れたら高台へ」を日常の前提にする——このページの結論はこの一行です。
06近くの県・気候が似た県と比べる
「三重と愛知って何が違うの?」に答えるための入口です。詳細ページが未公開の県は、47都道府県データの一覧表で該当行を確認できます。
よくある質問(三重県の気候)
Q. 三重県の気候の特徴は?
A. 年平均気温16.3℃(全国19位)、年間降水量1,613mm(全国22位)、年間日照時間2,109時間(全国7位)です。全国と比べると「日照に恵まれる」「晴れの日が多い」が際立つ気候です。
Q. 三重県では雪は積もりますか?
A. 平地で積もるのは年に数回です。年間降雪量の平年値は6cm(全国28位)にとどまります。
Q. 三重県に台風は多いですか?
A. 台風の接近数は年平均3.5個で全国10位です。全国ではやや多めのグループで、接近は8月〜9月に集中します。
Q. 三重県は地震が多いですか?
A. 震度1以上の揺れは年平均21.3回(全国32位)です。県庁所在地が今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は48.9%(全国10位)と評価されています。
Q. 三重県で過ごしやすい季節はいつですか?
A. 気候データの上では4月・5月・10月・11月が過ごしやすい時期です。詳しくは本文の「月別の過ごしやすさカレンダー」をご覧ください。
07関連ページ
出典・集計方法・データの限界
- 気温・降水量・日照時間・湿度・風速
- 気象庁の平年値(1991〜2020年)。県の代表値は津地方気象台の観測値、県内都市は各地の気象台・観測所の値です。
- 偏差値と全国順位
- 全国47都道府県の代表観測点の値から当サイトが算出しました。
- 紫外線(UV指数)
- 日本国内の実測地点が限られているため、気象庁の紫外線解析値(推定値)をもとにした値です。実測値ではありません。
- 天気出現率
- 気象庁の日別天気概況をもとに、日ごとの天気を晴れ・曇り・雨・雪の4区分に集計(1968〜2025年の58年分・当サイト独自集計)。
- 降雪量
- 気象庁の平年値(降雪の深さ合計)。
- 地震
- 気象庁「震度データベース検索」で震度1以上を観測した回数(1919年1月〜2026年、観測点数の増加による影響を含みます)。
- 30年確率・活断層
- 地震調査研究推進本部/防災科研(J-SHIS)の公表値。
1日のうちで天気が変わった日は代表的な天気に寄せているため、天気出現率は体感と数%のずれが出ることがあります。
降雪量と地震の偏差値は、値が一部の県に極端に偏るため、対数変換したうえで算出しています。
台風の列について。月別表の台風は三重県単独ではなく、東海地方への接近数の平年値(気象庁・1991〜2020年)です。たとえば「7月 0.6」は「毎年7月に平均0.6個接近する」という意味です。
地震の列について。月別表の地震だけ色を付けていません。12月と1月が多いのは「1944年の昭和東南海地震」(12月7日発生)とその余震の影響であって、季節性ではありません。年間にならすと約21.3回(2,282回÷107年)です。
監修:のぶやん(気象予報士)/最終更新:2026年8月2日
